地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>41319　Bright-doorさん

> > 地震の回数と震度の関連は明確で、統計上は地震の回数が増えれば増えるほど震度の高い地震の発生する可能性が高まるといえます。
>
> そのような関連があるとは初耳ですが、どのような数字の統計があるのでしょうか？
>
気象庁の地震データベース使用すればだれでも簡単に度数分布表作成できます。試しに作成したものが下記になります。頻度というのは私が付け加えたもので、各震度の回数を検索期間中の総地震回数で割った値を対数（log10）変換したものです。地震回数と震度の関連を理解するうえで、3.11前の10年と3.11後から現在までのデータを比較するのが解りやすいと考えて、検索期間をそのように設定しました。検索対象地域は全国としました。

以下、結果です。

全国いずれかの地点での震度別地震回数表
(検索期間 2001/02/17 00:00 - 2011/02/28 24:00)
震度 1 2 3 4 ５弱 ５強 ６弱 ６強 7
回数 10842 4346 1398 405 45 21 13 6 1
頻度 -0.197 -0.594 -1.087 -1.625 -2.579 -2.91 -3.118 -3.454 -4.232

(検索期間 2011/03/01 00:00 - 2014/02/16 24:00)
震度 1 2 3 4 ５弱 ５強 ６弱 ６強 7
回数 9874 4281 1412 371 62 27 5 4 1
頻度 -0.211 -0.574 -1.056 -1.636 -2.413 -2.774 -3.506 -3.603 -4.205

どちらの検索期間でも、各震度の地震が発生する頻度は似たような値となります。あと、頻度の見方について説明すると、例えば震度５弱の地震の頻度はおおよそ10の-2.5乗なので、300回に1回程度発生していることになります。

> また、なぜマグニチュードでなく震度なのでしょうか？

気象庁のデータベースがそうなっているからです（笑）

>> 単純に考えると、

>>「単純な考え」はさておき、東京湾の地震の発生状況として、

>> 東京湾で地震が発生すればするほど、そのなかに大きな地震が含まれる可能性が高まるのではないでしょうか。

>という仮説を裏付ける実績次第でしょうね。ちなみに、昨日のリストの続きはこうなります。

確かにそのとおりです。ただ、このスレッドで例示されたものだけでは、データ数が少なすぎて結論を導きだせないというのが率直な感想です。

データ数を増やした場合の予想としては、上記で示した地震発生頻度とだんだん似たような値になってくるという気がします。東京湾などで局地的に発生している群発地震では地震発生頻度の値が異なる傾向にあるようなら、むしろ興味深いです。

ひとつお断りですが、めんどくさいし、それほど興味があるわけでもないので、これ以上のデータ収集と解析はご勘弁願いますwwwwww

※携帯で文章校正していたら、作成した文章が途中で切れてしまいました。この続きは後日追加します（2014.2.18）
※途切れてしまった続きの部分を追記しました（2014.2.19）