地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>2735 私も通りすがりさん

> 実際に地震があったりすると納得せざるをおえないなぁと思って読んでます。

ミカエルさんが、日本での災害クラスの地震予知に成功したことがありましたか？

実用的な地震予知と呼ぶためには「地域」「場所」「規模」の三要素が実用的な範囲まで絞り込まれていることが重要ですが、彼の予知内容は、三要素を非常に広く漠然と表現しているのが特徴です。彼が的中実績のように拾い上げている中小規模の地震は、もともと毎日発生しています。つまり「ストライクゾーン」を実用性のないくらい拡げてしまっているため、どんなひどい球を投げても「ストライク以外」が出ようがないのです。

> ようするに彼は、否定するのが大好き

私は地震が起きること自体は一切否定しません。

「前兆（とされる）現象とその後の地震の関係」について肯定できる材料はどれだけ揃ったか、について申し上げています。

「前兆（とされる）現象とその後の地震の関係」について、現時点でいえることは、その大半が都市伝説やウワサ話、雨女や晴れ男と同様、「過去にきちんと調べられたことが一度もない」《ジンクス》レベルということです。この事実をお伝えする行為は《否定》との誤解を受けることが多いですが、これは、理由もなくいつのまにか（＋）側に偏っていた針を、いったんクリアして（０）の位置に戻そう、という提案の意味を持ちます。

（＋）評価を支持する方々から見れば、（０）位置に戻すことは、（−）の力を押しつけられるのと同じことですから、「否定された」と感じられるのは当然ではありますが。。。

しかし、ご自分が（＋）を支持するに至った根拠はどこにあったかを冷静に思い出してみませんか。根拠はどこにもなく、情報ともネタとも区別のつかない曖昧なモノを繰り返し見聞きするうちに、擦り込み効果によって、なんとなく信じこんできた、ということはなかったでしょうか。

そういった根拠のない擦り込みを一旦リセットして、公正中立の（０）から再スタートしなおし、納得の上で肯定できる、きちんとした材料が見つかれば、そのとき初めて針を（＋）側に動かす、といった冷静な思考をおすすめしています。