地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>43114 匿名１号さん

> 大地震の場合のみに、前兆があらわれるという科学的な論文でもあるのですか？ そのソースは？

そもそもそういうご質問をされたということは、地震前兆への民間の取り組みとは何かを誤解しておられるようです。

1. 過去に大地震による被害を自分が経験した。あるいは話や報道で見聞きした。
　↓
2. その恐怖を避けたい、という気持ちが生じる。
　↓
3. 天気予報のように、大地震の発生を未然に知りえるものなら知りたいと願う。
　↓
4. ある人が大地震の前に普段みかけない○○という珍しい現象を見かけた、という事実が蓄積される。
　↓
5. もしかすると○○は大地震の前兆だったのかも、という思いつきが拡散／蓄積する。
　↓
6. 「○○に限らず普段みかけない珍しい現象＝地震前兆」という拡大解釈がネットや週刊誌などの民間媒体で拡散する
　↓
7. 様々な現象に対する発生原理の解明が進む
　↓
8. 様々な現象と大地震の発生状況との間の相関関係を検討できる材料が蓄積される

ここ最近は、「7や8には入り込めず、4〜6のあたりで足踏み」が何十年も続いている状況ですから、ご質問のような科学的論文やソースを求めるのは全くの筋違いでしょう。

また、民間でいうところの地震前兆とは、経緯に書いたとおり事前の防災対策を目的としたものであり、必然的に災害クラスの大地震を想定しているはずです。

日本全国のどこかで発生する有感地震は、貼り付けた図の通り、相当の頻度で発生しています。もしこれらの多くが前兆現象を伴ったと仮定すれば、それを分離して検出するためには高度な観測体制と分析手法が不可欠であり、民間の片手間のつまみ食いレベルの取り組みから得られる成果は期待できないでしょう。

また、防災対策を必要としない小規模な地震による前兆と災害クラスの地震による前兆は識別不能、という提案を受け入れるのなら、防災対策の実用に供することはできないという、本来の防災目的からは残念なゴールにたどりついてしまったことになります。

（防災目的でなく、学術目的で小規模な地震まで対象を拡げるなら話は別ですが、民間の素人の片手間では対応不可能というのは上に申し上げた通りです）

>>43117 ひーちゃんさん

> 又五郎さんの画像では、タンジェントアークと内暈が写っているように見えました。
> でも内暈は楕円のように見えます。画角やレンズのせいかもしれませんが。

おっしゃるとおり、この１枚の写真だけからだと、なかなか難しいですね。