地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>38016 匿名さん

> いいえ、岩石に一軸応力をかけると、応力に応じて赤外線が発生するのは既に実験によって確かめられています。
> すでに論文も多数出ています。

加えた（減じた）《応力の変化》に応じて、赤外線が発生する、ということですよね？
私が申し上げたのは、一定の応力が掛かり続けているだけでは発生しない、ということです。

それより問題なのは、その熱量が気温上昇に、結びつき得るかどうか、です。

> ヒビが入る前に応力に比例して赤外線が出ることも確かめられています。

比例関係にあるのかどういう関係かは知りませんが、その通りだと思います。

> それを人工衛星から観察することが中国ではすでに実用段階に入っています。

「それ」とは具体的に「どこから発生した」「どういう物理量」のことか、よく確認してみられましたか？

> 赤外線が出ないとは、どのような根拠から仰っているのですか？
> そのような論文は目にしたことがありませんが…？

赤外線が出ないのではなく、地下何kmも深い場所で、地震前兆によって発生した熱が、気温が上昇するほどの熱量を伴って、短時間のうちに地表まで到達することはない、ということです。これは論文にするまでもなく、既知の知見から明らかなことです。

>>38019 匿名さん

> もとより地上付近の空気は地面の輻射熱により温められた部分が大きいですので地表が30℃もあれば充分17℃に達することは可能です。

「1995/1/9には、九州から関東地方にかけて、最高気温が16℃前後まで上昇しましたが、これは日本海を通過する低気圧に向かって南から暖かい空気が入り込んだため」です。

普段10℃前後の気温が、九州から関東地方の広い地域で16℃前後まで上がるために必要な熱量が地中から放出されるとすると、どの程度の熱量が必要になるか、それが地下何kmも下から伝わってくるのにどれだけの時間が必要か、細かい数値は不要ですが、ざっくりどの程度の「ケタ」になるか、概算してみることをお勧めします。

> 池や沼から湯気がたったら地震の前兆、などという言い伝えもこんなところから来ているかも知れませんね。

池や沼から湯気がたつ、という現象は、通常は、水温が下がる前に放射冷却で冷やされた冷たい空気が水面付近に流れ込んだ時に発生することが知られている現象ですが、そんな言い伝えがあるのですか？