地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> ロシアの防犯カメラでは
（中略）
> 今までの非常識が、あらたな解析から簡単に予想できるようになるかもしれない。いや、もうだれかが解析しているかもしれませんね。

その事例では、過去の防犯カメラ映像の分析によって

「犯行直前の行動パターンの抽出」

という技術的な壁がクリアした、という前提の存在が最大のポイントだ

一方、強震モニタについて、そういった過去事例が分析された事例はあっただろうか？

防犯カメラでたとえると

「怖い顔の人が映った」
（そんな顔つきを持って生まれた人もいる事実を無視）

「よそ者が映った」
（過去にも映っていた多数の事例を無視）

から危ない、と騒ぎ立てるだけのレベルで満足してないだろうか？

※※※※※

もし、

「前震固有の揺れ方」
「前震でない地震の揺れ方」

に違いがあるなら、これを検出することで地震予知に繋がることが期待される

これに使う【材料】は強震モニタの点灯状況ではなく、その色の変化の元となった「波形データ」であって、これは強震モニタの全ての観測点ぶんがcsv形式で公開されているから、誰でも入手できる

もうひとつ欠かせないのは、入手した波形データの【分析手法】だ

その開発と検証には、スーパーコンピュータの駆使が欠かせず素人には太刀打ちできない専門家の領域であり、それを持ってしても「前震固有の揺れ方」と「前震でない地震の揺れ方」との違いが見つかっていないのが現状だ

これが、強震モニタをいくら眺めたところで地震予知に繋がらない理由だ

> ただ、おかしな主張をすることを禁じてしまったら、新たな発見も見逃す恐れがあるのではないかと。
> そして、禁じられているわけでなく主張したければすればいいだけ。

その通りだ

願わくば、筋道の通った主張であって欲しいものだ