地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>54744 なんかさん

> ヤな言い方。

冷静に思い出してください。

6月29日、気象庁の機動観測班が大涌谷の北約1.2km地点で粒子状の降下物を確認したことが第一報として発表され、引き続きそれは「地滑りによって誘発されて生成した噴気孔からの土砂の噴き上げによるものと推定され噴火ではないと考えられる」と発表されました。

6月30日、ロープウェイ大涌谷駅付近で降灰を確認したことから大涌谷でごく小規模な噴火が発生したとみられる、との発表とともに噴火警戒レベルが３に引き上げられました。

これらはいずれも、立入規制された場所に入って調べて初めてわかることであり、隠匿するつもりなら発表さえしなければ誰にも気づかれずにすんだ軽微な現象でしたね。

一方で、もし山頂付近から噴火した事実があるとすれば、地元の多くの方々が目撃するため、隠匿のしようがありません。

したり顔で陰謀論を語る方は「民間人が気づけない軽微な現象を公表する一方で、民間人の多くが気づく大規模な現象を隠匿する」といった矛盾をどう説明されるのでしょうか。

>>54740 箱根山さん

> 真っ先に国民に知らせて騒がれることを嫌うから事実をギリギリまで公表しない可能性も大きいですよ。
> 我々は311で学んだはずです。

これもまた、したり顏で語られがちなエピソードですが、隠蔽の対象が何か、という本質がズレています。

311の事故直後にSPEEDIの計算結果を非公開としたため、放射性物質の飛散方向と同じ方向に避難する住民を多く発生させてしまい、当時の民主党政府は強い批判を受けた事実が存在します。

この事件で「SPEEDIの計算結果が非公開」となった理由は、政府に箱根山さんが指摘するような意図があったからではありません。当時の「民主党赤ちゃん政権」はSPEEDIが何かを知らず、その扱い方を知らず、ただオタオタしているうちに公開の時期を逸する失態を犯したのがその実態であり、隠蔽されたのはその失態に対する責任追及における事実関係の開示です。