地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

「普段は赤くない」と認識している対象物が赤く変色すると、気持ち悪い印象を抱くのは、万国共通の人間の基本的な心理作用のようですが、おそらくそれは「出血」を連想させるためと考えられます。

一方、「普段から赤い」と認識している対象物、例えば、紅葉、真紅の薔薇、日出直後/日没直前の太陽、に対してそのような印象を抱くことはありません。むしろ、赤ければ赤いほど美しい、とすら感じるかもしれません。

月出直後/月没直前の超低空の月が赤く見える原因は、（本来無色で真白の）太陽が地平線付近の超低空で赤く見えるのと全く同じですが、太陽に比べて月の場合は目撃する機会が激減するため、一般の方々の意識の中に「超低空の月は赤く見えるのが普段通りのこと」という認識があまり定着していないようです（逆にそのような超低空の月が赤みを帯びないほうが異常事態と言えます）。

> 地震の前兆？

そういった仮説を唱える向きもあるようですが、

・ふだん通りの原因による赤み
・地震前兆を原因とする赤み

を分離する手段を確立させてからでないと、実用的な予知手段として使うには厳しそうですね。

>>1952 よーくんさん

> 見る地域のその時の大気中の磁場の強さによって月の光が影響を受けるようです。

それは初耳ですが、磁場の強さと光の関連（あるいはそうなる原理）について、納得できる説明は添えられていたでしょうか？