地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> そう？ ググる事が得意なだけでは？

何かを探究する際「ググって参考にする」のは誰もが普通にやっていることだろう

「ググってみたところ、自分と同じ考えの人が大勢いると判った」

という理由で

「自分の考えは、正しい」とか「そこに書かれている内容は、正しい」

と理解する・・・といった使い方をしている人は少なくないだろう

ところが、ここまでで満足して終わりにしてしまうと、功罪隣り合わせのインターネットを「危険側の半面」しか利用したことにならないため、とても危険だ

（おそらく、これを見た神戸女氏は「私たちのことをバカにするな」と絡みつく
神戸女氏は賢明だから、この下に書くことも、きちんとこなしているだろう
神戸女氏には「私」という主語を使うべき部分で「私たち」と盛ってしまう悪い癖を指摘せねばなるまい）

見落とされがちな「残る半面」に目を向けるのを忘れてはならない

それは

「自分の考えの間違いを正してくれたり、抜けモレを教えてくれる情報が転がってないか？」

という視点でググった検索結果を眺めることであり、これこそがインターネットの功績のひとつだ

ただし、そのためには、自分に対する懐疑的な客観視が必要だから、よほど意識的に取り組まなければ、見落したり、チラっと見えても見なかったふりをしてしまいがちだ

> かれは、ＥＸＣＥＬしか使えんらしい。

こちらも同じく「Excelを使う」という言葉だけが、本来の意味からはずれて一人歩きしがちだ

（脱線するが「ＥＸＣＥＬ」などと全角文字で打つのは、ちょっと残念なタイプの者に限られる
さらに、次の一行「昔も、満月に自信が無いと克明に馬鹿論議。」に至っては、もはや日本語の体すら成しておらず、三流大学どころか、高校入学すら危うい）

「Excelを使う」とは、素材から何を引き出すか、という使い手の意図を支援する手段に過ぎない

「自分の仮説の間違いや改良すべき部分を探す」といった活用にも使えれば
「自分の仮説に当てはまって見える部分だけ都合よく抜き出す」といった悪用にも使える

だから、ググって調べただの、Excelを使っただの、どの道具を使ったという表面的なことはどうでもよくて、どんな使い方をしたか、という中身にこそ、もっともっと関心を寄せる必要がある