地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>53438 名無しさん

> > >>53401 名無しさん
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> > > 地震発生前には、震源を取り巻く地下の岩盤に細かいクラック（ヒビ割れ）が走り、その際に放出される電磁波が地磁気に影響を及ぼします
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> > という発生メカニズムの場合であれば、地磁気が乱れるのはクラック（ヒビ割れ）が走るごく一瞬だけで、その後、地磁気はただちに通常の状態に復帰します。したがってコンパスの針がズレた状態で安定することはありません。
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> > また、その現象を前兆時に発生させた後、その本震が発生した時には、より大規模なクラック（ヒビ割れ）が走ることになるため、前兆時と同じ現象がより大規模に発生することになりますが、そういった観察事例はあるでしょうか？
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> ご自分で調べて下さい。

私の指摘の意図が伝わらなかったようなので、以下のように訂正します。

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コンパスの針がズレる原因として

> 地震発生前には、震源を取り巻く地下の岩盤に細かいクラック（ヒビ割れ）が走り、その際に放出される電磁波が地磁気に影響を及ぼします

という、一見もっともらしい説明（思いつき）を見かけることがたまにありますが、以下２つの問題がクリアにならない限り、この思いつきが「仮説」レベルに格上げされることもないでしょう。

ひとつめ。この説明の場合、地磁気が乱れるのはクラック（ヒビ割れ）が走るごく一瞬だけ（*注）で、その後、地磁気はただちに通常の状態に復帰します。したがってコンパスの針がズレた状態で安定することはない、という問題。

ふたつめ。その現象を前兆時に発生させた後、その本震が発生した時には、より大規模なクラック（ヒビ割れ）が走ることになるため、前兆時と同じ現象がより大規模／広範囲に発生するはずなのに、そういった観察事例が皆無である、という問題。

（*注：カセットコンロの点火装置を「カチッ」とさせると、一瞬火花が飛ぶ「ピエゾ効果（圧電効果）」という現象のこと。圧電効果によって「地磁気がある一定のズレた状態で安定」させるためには、その間じゅうカセットコンロの点火操作を極めて短い一定周期で繰り返して、「カチッ」という火花を一定の強度で発生させ続ける必要がある。自然界でクラックがこのような一定の現象が繰り返し発生しうる可能性はない）