地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

しるればさん

> 落ち着かなくてはいけないとすべてを前兆じゃないと切り捨てたら被災してしまうかも。

被災を未然に防ぐための予備的行為を発動するつもりであれば、いざその時になって何を発動しようか、と迷い出すことのないよう、あらかじめ例えば以下のような「レベル別の地震防災計画」を具体的に立てると同時に「どんな信ぴょう性の前兆報告（予知情報）を見聞きした場合なら、どのレベルの対策を何日間発動する」といった発動基準をヒモヅケしておくとよいでしょう。

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(1)日常レベル　平常時、不便／負担なくできることとして何を常時継続するか
・家具の転倒防止処置
・ローリングストックによる食料確保
・避難場所、避難経路、災害用伝言ダイヤルの使い方の確認
・職場に運動靴を装備
　　　　　　　　　　　など

(2)やや不便な日常レベル　多少の不便／負担を我慢しつつ日常生活を送る覚悟
・ローリングストックのサイクル拡充
・機能優先の靴やカバンで通勤
・携帯電話常時満充電
・ガソリン常時満タン
・なるべくエレベーターを使わない
　　　　　　　　　　　など

(3)脱日常レベル　日常生活の一部を捨てる覚悟
・児童/生徒の帰宅
・自治体の防災計画に沿った行動
・外出/通勤の中止
・別の場所/地域に移動/転居
　　　　　　　　　　　など

ちなみに私の場合、(1)は常時実施しています。(2)は災害クラスの地震発生後、余震が頻繁に起きる時期のみ常時実施することにしています。(3)レベルの行動の発動に踏み切れるだけの実用性を伴った予知技術は、現時点では、という条件付きで存在しないため発動しない計画です。ただし唯一の例外があって、それは東海地震に対して事前に発令されることが法律で決まっている
「東海地震注意情報（黄）」
「東海地震予知情報（赤）」
です。
https://goo.gl/Whq9ND
（気象庁WEBサイトに貼ってある、PDF形式の資料が開きます）

地震予知を天気予報にたとえるなら、私は現時点では、予報内容に関係なく、ないよりまし程度の折り畳み傘を常時持ち歩く、というメリハリのない対策しかとりようのない状態ですが、未来の地震予知技術の向上によって、今日はしっかりした傘を持ち歩くことにしよう、といったメリハリをつけた判断ができることを期待しています。