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スレッド NO.5149
Re: 方位磁石による考察から
- NO.5149
- 柴田隆一より
0Y2I3Y2RhOD-PC - 2013年02月22日04:02
- 編集・削除
(要旨)(1)類似の報告は、戦前からあります
(2)地球電磁気学の講座のある大学に問い合わせるのが無難
(本論)
(1)確か東大出版会「地震学100年」という本に、1950ごろ、時の中村左衛門太郎東北大教授が、新潟県内の路線磁気測量中、「異常」を発見。学会で発表したとあります。
異常は地磁気三成分の一つ「伏角」に見られ、この計測に用いられたのが、磁気コンパスの親玉みたいな「伏角計」です。中村博士はこれを異常として「越後地震説」を唱えました。
昭和一桁のころでしょうか、確か当時の中央気象台柿岡観測所(茨城)で、正野重方博士(畠山博士かもしれません)は地電流(地磁気かもしれません)を測定しておりました。あるとき、計器をトンネルから出してメンテをしておりました。当時の計器は、電磁気量を力学的な手法で測定しておりまして、微量の変化を計器下部のオプチィカルレバ〜で捕らえたそうです。この光てこにはミラ〜が何枚か張っていて、回転時の反射のぎらぎらで変化がわかったそうです。鏡面は、今で云えばマイクロメ〜タ〜の目盛りと思ってください。
さて、博士は電極のメンテのために機械から離れました。そして、電極に夢中になっていると、顔に当たる光がありました。太陽光が計器の鏡面に当たったのです。博士は、調整不足と勘違いして、光てこを再調整して再び電極の調整をはじめました。するとまた顔面に光が。ごんべいが種まきゃ、烏がほじくる。これが何回続いたのかわかりませぬ。
そのうち、ど〜と地鳴りがして、やや大きい地震が来たそうです。
博士の本人回顧録でありました。
(2)
東北大地球物理学科(天文及び地球物理学科第二)の地球電磁気学講座
東京工大地球惑星学科の地球電磁気学講座
等に問い合わせる。が無難だと思います。
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