地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>44848 くーるまいるどさん
>>44849 匿名さん

引用頂いた

> 岐阜地方気象台によると、高山市と長野県にまたがる焼岳の火山活動との関係はないとみられる。
> −共同通信

ですが、これは気象庁が作成した文章ではなく、通信社が作成した文章である点に留意が必要です。
共同通信の書いた「火山活動」とは狭義、すなわち「噴火活動」のことではないでしょうか。
広義の「火山活動」には、噴火を伴わない群発地震が含まれますが、私が申し上げたのはこちらのことです。

例えば、気象庁の「焼岳　有史以降の火山活動」のページをご覧ください。
http:/
/www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/310_Yakedake/310_history.html

直近では2011年の地震活動が「火山活動」として拾ってあります。
その活動内容の詳細はこちら「焼岳の火山活動解説資料」の通りです。
http:/
/www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/
monthly_v-act_doc/tokyo/11m03/310_11m03.pdf

「気象庁地震カタログ」
http:/
/wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/db/jma.deck/index-j.html

から今回の一連の飛騨高山地方の震源位置と深さを詳しく確認してみたところ、2011年3月の上記資料とかなり似ていることから、2011年を火山活動としながら今回は火山活動としない、といった扱いの違いを設けることはないと予測します。

いずれ後日、これらの資料が更新されて、その結論は出るでしょう。その際、私の予測が間違っているようでしたら、改めてお詫び申し上げますので、そこまで保留ということでお願い致します。

【ご参考】2013年2月、箱根山付近で頻発する地震が世間を騒がせたことは記憶に新しいですが、以下の資料でも「噴火活動とは関係のない火山活動」という扱いになっています。
http:/
/www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/
monthly_v-act_doc/tokyo/13m02/315_13m02.pdf