地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

最近観測や調査をさぼりぎみだったのですが、今朝の地震でこれはいけないと思って調査をしました＾＾；

実は2013年11月8日から、静岡県下の地殻でとんでもない異変が起こっていました。
防災科研　高感度地震観測網NIEDによる連続波形画像をみると、静岡県天竜の観測所で、昨年11月8日からはじまったとてつもなく大きな振動が今現在も続いています。
振動の揺れを観測どころではなく、画面が真っ黒になるほどとんでもない揺れを観測し続けています。

さて、この静岡県の天竜という地域なのですが、東海地震と大きな関係がある地域です。
気象庁などでも公表している東海地震のメカニズムを見ると、フィリピン海プレートが日本の大陸の下にもぐりこみ、そのプレートと日本本土側のプレートがくっついている面があります。
そのくっついている面がはがれると東海地震が起こるとされています。

そして、実はその最もくっついている面が天竜の地下なのです。
これは、各地域における微振動の変化により、くっついている面が徐々にはがれていき、今現在でもくっついている面で微振動が起きるという長期観測に基づきます。
そしてその天竜で昨年の11月よりとてつもない揺れが観測され続けているのです。

どの地点で東海地震が起こるのかはわかりませんが、昨年11月8日より東海地震の緊急性が大きく高まったといえると思います。

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www.hinet.bosai.go.jp/strace/?LANG=ja