地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

又五郎さん、コメントありがとうございます。

> 確かにブライト氏の言うとおり珍しくない現象なのかもしれませんね。

内暈が珍しくない現象、というのは私の見解ではなく、気象や大気光学現象について関心を抱き、気象条件と太陽との位置関係を理解して、空のある部分に狙いを定めて眺めている人達に共通する認識であって、私はその知見を右から左に紹介しているだけです。

> 今月2回目の目撃です。この季節は多いのでしょうか？

内暈が発生するためには、上空の氷晶、つまり巻雲や巻層雲の存在が必須条件となりますが、これらの雲自体は、真夏も含め、四季を通して存在します。季節によって内暈の発生条件に違いがあるのかどうか、は私は浅学ゆえ、存じておりません。

観天望気のひとつ「内暈は雨の前兆」に関して補足すると、快晴の状態から天気が崩れはじめる際は、ほぼ例外なく巻雲や巻層雲が発生するためです。

これに対して、天気が崩れないのに内暈が発生するケースもありますが、その理由は、巻雲や巻層雲が発生しても必ずしも天候が崩れるとは限らないためです。