地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

又五郎さん、コメントありがとうございます。

> 確かにブライト氏の言うとおり珍しくない現象なのかもしれませんね。

内暈が珍しくない現象、というのは私の見解ではなく、気象や大気光学現象について関心を抱き、気象条件と太陽との位置関係を理解して、空のある部分に狙いを定めて眺めている人達に共通する認識であって、私はその知見を右から左に紹介しているだけです。

> 今月2回目の目撃です。この季節は多いのでしょうか？

内暈が発生するためには、上空の氷晶、つまり巻雲や巻層雲の存在が必須条件となりますが、これらの雲自体は、真夏も含め、四季を通して存在します。季節によって内暈の発生条件に違いがあるのかどうか、は私は浅学ゆえ、存じておりません。

観天望気のひとつ「内暈は雨の前兆」に関して補足すると、快晴の状態から天気が崩れはじめる際は、ほぼ例外なく巻雲や巻層雲が発生するためです。

これに対して、天気が崩れないのに内暈が発生するケースもありますが、その理由は、巻雲や巻層雲が発生しても必ずしも天候が崩れるとは限らないためです。

＞ 確かにブライト氏の言うとおり珍しくない現象なのかもしれませんね。
＞ 今月2回目の目撃です。この季節は多いのでしょうか？
＞ 奈良県　13:00撮影

発生時刻 2014年4月8日 5時07分ごろ
震源地 新潟県中越地方
最大震度 4
緯度 北緯37.4度
経度 東経139.0度
深さ 10km
マグニチュード 4.5

地震の多い時期だから珍しくないのか
地震の少ない時でも珍しくないのか
ですよね。
今月 震度３は３回起きてますから

>>43299 匿名さん、コメントありがとうございます。

> 地震の多い時期だから珍しくないのか
> 地震の少ない時でも珍しくないのか
> ですよね。
> 今月 震度３は３回起きてますから

貼り付けた表の通り、震度4以上の地震は週一回以上の高頻度で発生しています。

内暈も、ある一地点だけでも年間数十日〜百日前後という高頻度で発生しています。

高頻度で発生する、という条件さえ満たしていれば、内暈や地震を例えば、誰かのクシャミや、スポーツ試合の結果などに置き換えてみても、つまり両者に関連がなくても、発生のタイミングが重なるのは当然のことです。

また、両者の関連の有無を調べる際は、以下のABCDの回数を拾って比較することが不可欠です。

A=前兆現象の発生後、X日以内に対応地震が発生した《的中》
B=前兆現象の発生後、X日以内に対応地震が発生しなかった《ハズレ》
C=前兆現象の発生がなかったが、X日以内に対応地震が発生した《検出モレ》
D=前兆現象の発生がなく、X日以内に対応地震も発生しなかった《安全確認成功》

しかし、残念なことに、ほとんどの方が注目するのはAのケースのみで、BCDは無視されています。このような偏りを含む誤った手法から導かれるのは「ジンクス」や「思い込み」だけであり、真実は遠のくばかりです。

ABCDの回数を拾って比較する具体的な方法は、以前>>19919に書きましたので、関心があるようでしたらご覧になってみてください。