地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>39700
> 『麻布大学獣医学部の太田光明教授は、研究室入り口の床下に直径30センチのコイルを設置し、遠隔操作でアンプから20ボルトの電気を流して磁場を発生させ、電磁波に反応したイヌの唾液を採取してストレスホルモンの数値などを調べるという実験を行っています。データから「約300匹のイヌで試した結果、10匹中1匹の割合で反応し、野生に近い状態で飼われているイヌほど電磁波に反応しやすい」こと、そして「古代犬種でオオカミに近いバセンジやシベリアンハスキーが激しく反応した」という事実が明らかになっています。

いい加減な実験結果はどちらでしょうか？
この掲示板でも上記の件は話題になりましたが、真相は以下の通り。

▼TBS　教科書にのせたい！ - 2012年7月17日放送
動物の地震予知能力に関する研究をしている
麻布大学獣医学部動物応用科学科の太田光明教授は、
動物の地震予知のメカニズムの研究は進んでいるんですか？　という問いに、
「あまり進んでいません。地震の前に起きる物理化学現象に関して、
あまりよくわかっていないので、再現実験ができないんです」と答えた。

> またイヌやネコでは、「震度5以上の地震の際、直前になく、ほえる、暴れるなどの行動が見られること」、そして「震度5以上にしか反応しないこと」という現象を発見しており、大規模な地震であればあるほど、その直前に犬や猫の多くの事例が観察できるはず、としています。』（子犬のへや『犬の地震予知能力』より引用）

これもウソ。
電磁波ではなく、初期微動（P波）です。
直前であれば震度3や4でも感知します。

大きな揺れ（S波）の前に到達する初期微動（P波）を
1〜2分前、数秒前に感知して吠える犬は存在しますが、
5分以上たっても有感地震が起きない場合は、
人間には届かない音（緊急車輌のサイレン）や、臭いに反応していると思われます。

人間も睡眠中にP波を感知する事で、地震が起きる数秒前に目を覚ます事があります。

> 四六時中見ているわけではないので、この掲示板で過去に予知に成功した動物がいたのかは私にはわかりません。

同じペットや動物が何度も予知に成功した例は、過去に一度もありません。