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スレッド NO.38241
Re: 磁石の弱り
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yOTA0MDZkOD-PC - 2013年12月14日08:48
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>>38211 仁さん
> 実は気象庁のデータで12月8日に茨城と北海道で地電流と地磁気にかなり大きな異常が見られました。
12月8日の地磁気は、100ナノテスラの振れ幅で、普段よりは大きめでしたね。しかし、その値を他の磁力と比べてみてください。
地磁気:0.3〜0.5ガウス=0.00003〜0.00005テスラ=3万〜5万ナノテスラ
磁石 :0.1〜0.5テスラ=10億〜50億ナノテスラ
(産総研WEBサイトより
http:/
/staff.aist.go.jp/nakashima.yoshito/nouzei/magnet.htm)
つまりご指摘の振れ幅は、普段の地磁気の0.3%程度の変動でしかありません。精密な方位磁石なら多少針がブレるかもしれませんが、これで冷蔵庫にくっつけた磁石を落とせるかといえば、全く不十分なことがわかります。
> 地電流は普段の触れ幅の10倍近い幅です。
> 東日本大震災の10日前、阪神大震災では6日前、中越地震の数日前にも同じような波形が出ており、
私は確認していませんが、おそらく事実なのでしょう。ただし、次の認識には問題があります。
> 大地震前に1日だけ現れる不思議な異常なのです。
この認識は正しくありません。普段でも頻繁に発生する現象です。
例えば、ここに貼付けた地電流のグラフの通り、今年の10月2日や10月9日にも同様の現象が発生していますが、その後大地震は発生していません。
同観測所の解説
http:/
/www.kakioka-jma.go.jp/obsdata/me2013/me201310.html
によると、
10月2日と10月9日はいずれも「急始型磁気嵐が発生し擾乱の日」だったとのことです。
また、地電流に地磁気に注目されるのであれば、数字だけ追いかけるのでなく、その意味も理解しておかれると良いでしょう。
http:/
/www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/knowledge.html
***
図は、気象庁地磁気観測所のWEBサイトの観測データプロット
http:/
/www.kakioka-jma.go.jp/cgi-bin/plot/plotSetNN.pl
より引用
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NO.38206 磁石の弱り ねね
12/12 22:08スレッド表示-
├NO.38211 仁
12/13 05:58-
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├NO.38249 仁
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