地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 一般に予知すると言われている動物は犬、猫、カラス、金魚、ナマズなどですね。
> 実例としては　などの報告が寄せられたそうです。
> 海外ですと　動物の奇怪な行動が数多く寄せられたようです。

寄せられたそうです。　寄せられたようです。
って、あなたが実際に確認したわけではなく、
前兆証言1519!などの小説から引用している事がよく判りました。

▼前兆証言1519! - 弘原海 清 (著)
商品の説明
阪神大震災の前兆証言募集に対し1519通、1711ケースの証言が集まった。
空と大気に関するもの、獣や鳥に関するもの、大地の変化など。
重複するものを除き、1209ケースをそのまま収録した。

阪神淡路大震災のわずか8ヵ月後に発行された本ですが、タイトルに偽りあり。
実際は、“前兆なのか？証言1519件”です。
証言を元に地震予知に挑戦し、結果を出した例は皆無です。
何故なら、1209ケースを検証する事無くそのまま収録した本だから。

▼宏観異常現象 - Wikipedia
ナマズ
東京都水産試験場が1976年〜1992年にわたって「ナマズの観察により地震予知をする」研究をしていたが日本の公的機関が「ナマズの尾で地震が発生する」との仮説のもとで研究を行った記録は存在しない。

▼X51.ORG : 動物達が大津波を予知か - 死骸発見されず スリランカ
「我々が聞いたもののほとんどが単なる逸話に過ぎないものでした。動物は何にだって反応するんです。それは例えば空腹の時、自分のテリトリーを侵された時、交尾の時、天敵と出くわした時、といったようにですね。従って、こうした動物の警告能力を地震予知として考えることは難しいと思います。」米国地質調査学会の地震学者、マイケル・アンディ氏は語った。

一連の報告は地質学者らにはことごとく無視され、「"心理的な注目効果"に過ぎない」として否定されている。それはつまり、例えば普段、動物達が異常行動を取った場合、人は全く気にかけないが、それが例えば大地震や災害の前であった場合にのみ、事後的にそうした異常行動を思い出し、そこに結果論的な関係性を見出しているに過ぎない、ということである。

▼死骸は発見されなかったのか？
ロイターの特派員が津波の2日後に現地を訪れてみたところ、実際には鹿やマングースの死体が転がっていた。
Sri Lankans seek miracles amid tragedy　を検索。

▼TBS　教科書にのせたい！ - 2012年7月17日放送
動物の地震予知能力に関する研究をしている
麻布大学獣医学部動物応用科学科の太田光明教授は、
動物の地震予知のメカニズムの研究は進んでいるんですか？　という問いに、
「あまり進んでいません。地震の前に起きる物理化学現象に関して、
あまりよくわかっていないので、再現実験ができないんです」と答えた。

> 人里離れた山奥は人口密度が低いため当然目撃される確率も減少します。

人口密度は低いでしょうが、0ではありません。
動物・昆虫密度が高いため当然目撃される確率も増加します。

しかし報告例は皆無です。