地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

ちょっと調べてみたら「韓国方面」というイメージしないほうが良さそうだったので報告しておきます。

まず、1964年新潟地震、1983年日本海中部地震、1993年北海道南西沖地震など、日本海東部には過去に津波を引き起こした地震の震源域があるけど、古い津波史料があまりないのだそうです。

日本海東縁変動帯
日本海東縁を南北に延びる、幅数百kmの地質学的な歪みの集中帯。
ユーラシア大陸 - 樺太間の間宮海峡から北海道積丹半島沖を通過し、男鹿半島沖から新潟沖に繋がる。
ユーラシアプレートと北米（オホーツク）プレートが衝突している境界で、日本海側（ユーラシアプレート）が日本列島（北米プレート）の下に潜り込む運動をしている場所。
秋田県沖を震源とする1983年の日本海中部地震をきっかけとして「日本海東縁新生プレート境界説」が発表されたことで注目された。

この変動帯にほぼ沿う形で地震発生層の浅い領域が存在していて、
北は積丹半島付近、渡島半島、東北脊梁山地を通り福島県西部付近で南西方向に向きを変え長野・富山県境から琵琶湖北に抜け、島根県東部まで続いている………

日本列島の陸上部のプレート境界線は諸説あり明らかになっていない。新潟神戸構造帯(NKTL)と繋がるとする説と、佐渡島−能登半島間を通り糸魚川静岡構造線(ISTL)へと繋がるとする説。
現在は「佐渡島−能登半島間」説が有力。
新潟−神戸構造帯を延長方向として捉えると、三条地震、善光寺地震、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、長野県北部地震の発生が見られる。

1900年代の主な地震
1940年積丹半島沖地震 (M 7.5)
1964年男鹿半島沖地震 (M 6.9)
新潟地震 (M 7.5)（海、津波）
1971年モネロン島の地震 (M 6.9)
1983年日本海中部地震 (M 7.7)
1993年北海道南西沖地震 (M 7.8)
1995年ネフチェゴルスク地震 (M 7.6)
2000年ウゴレゴルスク地震 (M 6.7)
2004年新潟県中越地震 (M 6.8)
2007年新潟県中越沖地震 (M 6.8)
2011年長野県北部地震 (M 6.7)