地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>23508 4papaさん

> 大気イオン及びラドン値が急上昇後ストンと
> 収束したとき、大きめな地震の可能性大

Excelを使って、ランダムに発生する２つの事象の折れ線グラフを書かせて重ね合わせて試してみれば判りますが、人間の錯覚として「一方の山の後にもう一方の山がある、という傾向が見える気がする」ものです。

あまり詳しく立ち入った訳ではありませんが、これらの有名どころのいずれも「一旦山が減った後に」というのが共通するキーワードとなっているらしく、
・大気イオンの増減を使った「e-PISCO」
・逆ラジオ法を使った「くるかも」
・FM電波を使った「北大森谷氏」
・FM電波を使った「行徳地震前兆観測プロジェクト」
いずれも確かな成果に結びついていない原因は、同じような錯覚に捕われているため、ではないかと推測します。

> 現在の様子を自分なりに見てみると
> 大きく上下している傾向にあるので

普段の振れ幅と比べてどうなのか、
・・・つまり「普段どおり」なのか「普段と違うのか」を意識してみると良いと思います。

「大きく上下」というのは、えてして「傾向」でなく「ただの日常的バラツキの範囲内」であることが大半です。

> 今後ストンしたらあぶないかもって

大気イオンについて、e-piscoのサイト引越で消えてしまったようですが、
以前プレスリリースに公開されていた「予知の成功事例」
http:www.e-pisco.jp/npo/pr/pr070731.pdf

によると「異常値」と「異常値に対応した地震」との関連は、以下の通り相当な広範な時空にわたっていました。

■時期：約5時間後〜106日後
■場所：21km〜361km（最寄り測定点から震源までの距離）
■規模：M4.5〜M7.3（最大震度３〜６強）

我々素人がイオン値を見ただけでは、いつ、どこで、どれだけ揺れるかを予測することは全く不可能、と理解しておくのが現実的と考えられます。

>>23523 だるまさん

> 書いて何の得になるの

ご本人は自分の得は一切なしで、地震災害を少しでも減らすためのボランティア活動として、やっておられるようです。

> ふざけるなよ

決してふざけているわけではないようですが、「検証行為不在のニセ研究」のどこがどうまずいのか、をご存じない、という手法だけの問題のようです。