地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>20479 4papaさん

> ではなぜ、雲が出来るのでしょう？

雲ができる原理は、いろいろな物理現象が寄せ集まって成り立つものであり、まずはそのひとつひとつを理解しておく必要があるため、手短に説明することは不可能です。
これを丁寧に解説したサイトがありますので、そちらをご覧になってください。
http:/
/www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/dannetsuassyukutokumonohassei.htm

> 何でふわふわと浮かぶのでしょう？

雲を構成する水や氷の粒は、何もなければ地球の引力によって落下します。実際には
・下から上に向かう上昇気流により、ある一定の高度で次々に発生しているケース
・上から下に向かう下降気流により、ある一定の高度で次々に消滅しているケース
があるということは、上で紹介した雲の発生原理を理解できれば、容易に納得できることでしょう。
また、この状況が、我々の目には「一定の高度にふわふわと浮かんで」いるように見えるのです。

> 何故合体して、磁気を帯びるのでしょう？

昨日から申し上げている通り、雲が磁気を帯びることはありません。

気象条件によって発生する「10種雲形」のひとつ「巻雲」は、繊維状の形が特徴ですが、これを見た人が、子供時代に磁石で砂鉄遊びをした時に見覚えのある「磁力線」の形と似ていることから、そのような勘違いをしたのが発端となって、雲が磁気を帯びる、といった誤った情報がネット上に広まったようですね。

> その中に、トリガーがないこと否定する根拠は？

先ほど>>20523にて4papaさんのご質問への回答の中に書きましたが、4papaさんは、私が「関係ありとは言える材料がない」と申し上げているのを「関係ない」と申し上げたと誤解しておられるようです。

> 私がミカエルさんに色々共感しているのは、予測的中率が体感を上回っている事と、彼の賢明さです！

ミカエルさんは、予想的中率という数字をきちんと算出して紹介しておられましたか？
何の根拠もなく、適当に捻出した数字を的中率であると混同して鵜呑みにしてしまったり、実際には検証をしていないのに検証済みと勘違いしてしまうと、まさにニセ科学の思う壷にはまるばかりです。

先日、フォーラムの方に、
「科学的アプローチ」と「ニセ科学的アプローチ」の見分け方
http:/
/jisforum.co
m/user/article_50649.html
という投稿をさせていただきましたので、お時間のある時にでもご覧になってみてください。