地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>11040 北方人さん

>> 気圧変化の値と、その付近の海水の厚さ（＝海の深さ）を比較してみることをおすすめします。
> それじゃ、退場記念に！
> どれくらいの深さがあると、影響があるのでしょうか？
> その比較値は、どのサイトを見ればいいですか。

気圧変化の幅は、最大に見積もって1020hPaから980hPaまで、40hPa低下したとします。
これは、気象庁のWEBサイトの天気図のページ
http:www.jma.go.jp/jp/g3/
から拾えます。

40hPaの気圧差を水の厚みに変換すると、約40cm分に相当します。
これは「水柱メートル」という単位の意味を調べればわかります。

一方、2013年04月02日 03時53分の三陸沖M6.1の震源地、北緯39.5度/東経143.6度の水深は、Google Earthで調べてみると、約3,000mであることがわかります。Google Earthは以下のサイトから無償で入手できます。
http:www.google.co.jp/intl/ja/earth/index.html

つまり「低気圧の通過による水圧の変化は、3,000mに対する0.4m分の減少（0.0136%分）しかない」ということです。
我々の日常生活を見回してみても判りますが、0.0136%の減少というのは、普通は測定誤差の範囲内であって、それが何かに影響を及ぼす、ということはまずありません。

「どれくらいの深さがあると、影響があるのでしょうか？」とのご質問ですが、私はその方面の専門家ではありませんのでわかりませんし、そもそも質問自体が間違っています。もし質問されるなら「どれくらい強力な低気圧になれば、影響が出はじめるのでしょうか？」という質問ならまだ意図がつかめなくもないですが。

> 逃げるなよ。

とのことですので、Give and Takeということで北方人さんにもご質問させていただきます。

>>10796で情報発信された

> なお４／７　地球−太陽−金星−火星がやや一直線ぎみ。（前後含めー３日くらい）

には、どのような意味や根拠があったのか、をきちんと説明した上でご退場ください。