地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

串田嘉男氏が地震の発生を予測している領域（中部・近畿東部地方）で今朝（6月25日午前7時2分）地震がありました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。串田氏は発生時刻を午前9（±1）時と予測していましたが、これも実際の発生時刻に近いと思います。しかし、地震の予測規模はM7.8±0.5ですが、今朝の地震はこれに比べると大変小さくM5.7でした。その後も余震が頻発しています。これが予知されていた地震としたら小さ過ぎます。今朝の地震は予知されている地震の前震で、遠からず本震が来るのでしょうか。串田氏は6月24日のレポートで7月5〜8日の発生を予測しています。

ところで、串田氏の予知方法は、遠距離からのFM電波に侵入するノイズを地殻変動に起因すると想定し、そのノイズを含むFM波の発信地から、経験則を踏まえ発生地・規模・時刻を予知されていると理解しています。ところで、ノイズの発生源、つまり地殻変動の起源が海底にある場合、海中を通過して地上でノイズとして観測できる可能性はなく、このような場合は、地上波の観測のみでは真の発生場所の特定は難しいと思います。串田氏が予知しいてる地震が、本当は、例えば南海トラフに関わる大地震の予兆で、それの間接的な影響としての地上の地殻変動をFM波のノイズとして捉え、中部・近畿東部を発生域として予測しているという可能性はないのでしょうか。時々そんな風に思います。