地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

2011年2月27日に長野県飛騨地方にてＭ5.5とM5.0の地震が発生しています。
私も、今回の長野県南部M5.7の地震が、大きな地震の前兆ではないかと注目しています。

> 私は東日本大震災の1週間程前に、長野県に旅行してた際に明け方、長野県で地震にあいました。
> 詳しい震源地や震源の深さ等は覚えていませんが、自身が震度4の地震を体験したのが久しぶりだったので、よく覚えています。

興味深い報告だが、こういうハッキリした話なら「記憶」でなく「記録」を材料に紹介してもらえた方が、みなさんの参考になる

気象庁の地震検索で対象期間を少し広げて
2011/2/1〜2011/3/10
で長野県域内が有感地震となった事例を探してみたところピッタリ当てはまる地震がみあたらないが、どれのことだっただろうか？

右端列の「検索対象最大震度」が、長野県域内での最大震度

その左の「最大震度」が、日本国内全域での最大震度

>>81489 Dark-Windowさん こんにちは。
> 長野県域内が有感地震となった事例を探してみたところピッタリ当てはまる地震がみあたらないが、どれのことだっただろうか？

岐阜の震度4だった地震を、長野も震度4（実際は震度3）だと思い、勘違いしたのでは？

こんにちは。詳細を載せていただきありがとうございました。
ごめんなさい、朝の地震の後、焦ってしまい、自分が勘違いしたまま投稿してしまいました。
その時の旅行先は長野県ではなく、岐阜県の飛騨
でした。2011年2月27日の朝方の地震です。
以前の長野と岐阜の旅行が混ざってしまい、曖昧な情報を載せてしまいすみませんでした。
今朝の震源地は、長野県南部となっていましたが、私が以前に体験をした岐阜県飛騨市の地震や、東日本大震災の関連性とかは、あるのでしょうか??

> ごめんなさい、朝の地震の後、焦ってしまい、自分が勘違いしたまま投稿してしまいました。
> その時の旅行先は長野県ではなく、岐阜県の飛騨
> でした。2011年2月27日の朝方の地震です。

追加情報に感謝する
その地震なら、311の12日前ということになる

> 今朝の震源地は、長野県南部となっていましたが、私が以前に体験をした岐阜県飛騨市の地震や、東日本大震災の関連性とかは、あるのでしょうか??

先ほども上に書いたように「記憶と印象」でイメージするのでなく「記録と比較」することが肝要だ

貼り付けた図には、左から順に

岐阜県飛騨地方を震源とする、過去のM4.5以上の地震
長野県南部を震源とする、過去のM4.5以上の地震
三陸沖を震源とする、過去のM6.5以上の地震

のリストを並べておいたので、これらを互いに突き合わせてみると、その疑問の答えが得られるだろう

なお、突き合わせる時には注意点がある
「◯◯で発生から何日以内に、△△でも発生した」
という的中ケースの観点だけで拾ってしまうと関連性があるように錯覚してしまう

「◯◯で発生から何日以内に、△△では発生しなかった」という外れケースや
「◯◯で発生していないのに、△△で発生した」という検出もれケースに対しても、
同じ重みづけをして目を向ける必要がある

> 今朝、長野県南部で地震がありましたが、私は東日本大震災の1週間程前に、長野県に旅行してた際に明け方、長野県で地震にあいました。
> 詳しい震源地や震源の深さ等は覚えていませんが、自身が震度4の地震を体験したのが久しぶりだったので、よく覚えています。その地震と東日本大震災の繋がりはよくわかりませんが、その1週間後、東日本大震災が起き、あの時の地震はいわゆる前震だったのではないかと思っていました。
> 私が感じた事なので、断定は出来ませんが、もしかしたらこの地震がどこかで起こる大きな地震の前震かもしれません。
> 以前の体験を教訓に、暫くの間は気に止めておいた方が良いかもと感じ、投稿させて戴きました。

私も同じこと思いました。
今回の震度5強の地震の地中加速度をリプレイした時に、長野南部震源地から円を描いて徐々に広がっていってる中、何故か別口で岩手沿岸部から別震源と思われるような地中加速度変化が円を描いて広がっていっていました。
これを見た時に、何故広がっていく加速度の円が岩手からも別口で出ているのだろう？と不思議に思い、もしかしたら次は岩手沿岸部か沖、もしくは三陸などの東北沖でまた地震が発生するのではないかと不安に思いました。

> 今回の震度5強の地震の地中加速度をリプレイした時に、長野南部震源地から円を描いて徐々に広がっていってる中、何故か別口で岩手沿岸部から別震源と思われるような地中加速度変化が円を描いて広がっていっていました。
> これを見た時に、何故広がっていく加速度の円が岩手からも別口で出ているのだろう？と不思議に思い、もしかしたら次は岩手沿岸部か沖、もしくは三陸などの東北沖でまた地震が発生するのではないかと不安に思いました。

新潟っこ氏は
「強震モニタで気になる点灯状況があった時は、Hi-netの連続波形画像の公開ページでその正体を確認する」
という、基本的な確認動作の流れをご存知だろうか

金華山の東方沖約26kmでは、今朝7時2分35秒前後にマグニチュード3.9の地震が発生している

その少し前、7時2分20秒前後に長野県南部でマグニチュード5.6の地震が発生しているが、その地震波が宮城県の海岸付近まで到達したのは7時3分22秒を過ぎてからだから、これら2つの地震は、たまたま近いタイミングで発生しただけ、と考えるべきだろう

ネット上には、地震予測／予知の手段として強震モニタを眺める人たちがいて、彼らがそれっぽい情報発信をしていることは承知しているが、いくら強震モニタを眺め続けたところで、そこから数十秒よりも先の未来を予測／予知する材料は【絶対に】得られない

確実に言えることは、報告してくれた新潟っこ氏をはじめ、強震モニタに予測／予知ツールとしての期待を寄せる人は、人がこしらえたこのサービスについて

・強震モニタが取り込んでいるのは、どんな情報か
・強震モニタは、取り込んだ情報をどう加工して可視化したものか

を理解できてない、ということ

そこを理解できてない者が、強震モニタの誤った使い方をして、それに振り回された怪しげな情報発信を繰り返すのは、大げさに言えば、社会を誤った方向に誘導する害悪といえる