地震雲

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スレッド NO.19890

7

キラウエアと太平洋プレート

The summit lava lake level began to fall with the onset of deflation and has dropped 10-15 m (~30-50 ft) - a typical amount for DI events. The most recent sulfur dioxide emission rate measurement was 1000 t/d on May 24, 2013;
溶岩底は噴気のセットを伴い、10〜15m下がっていた。
噴気量は1000t/d
http:
//wdc.kugi.kyoto-u.ac.jp/dst_realtime/presentmonth/index-j.html
Dst値も下がっています。
-49 -56 -54 -57 -50 -57 -58 -48
溶岩底の反応とDst値が同じようになっているようです。
プレートになんだかしらの圧力があり、解放されるのかもしれません。
地震なのか、さらに深い所の地震なのか、スロースリップ地震なのか、分かりません。
3〜4日は注意かもしれません。参考まで。

  • NO.19919
  • Bright-Door◆aXr/5DVWQEdE3MTE3YTE1OT-PC
  • 2013年05月26日13:39
  • 編集・削除
地震前兆 No.19919

誠さん

おまたせしました。

ご紹介頂いたサイトを眺めてみましたが、数値だけが並んでいるのではなく、文章として表現されているため、拾い上げるのが大変そうですね。

(1) 間隔はまちまちになってしまうと思いますが、まずは拾えるだけ
「日時」と「溶岩底の高さ」
を拾って、片っ端からExcelに入れて見やすいリストの形に整理しておきます。

(2) 勤務表みたいにカレンダーを「1日1行」で縦一列に並べた表を用意して、そこに(1)のリストの中から目星をつけた「前兆現象」、つまり「溶岩底の高さが△△m以上上昇(または下降)」の発生日に印がわりの「1」を入れてゆきます。

(3) 同じ表に「対応地震」と自分で適当に決めた「震源地域」と「規模(マグニチュードでも震度でも)」の範囲におさまる地震の発生日に印がわりの「1」を入れてゆきます。

ここまでで、貼付けた表の左上の部分が出来上がります。ここが出発点です。

(4) 目星をつけた「前兆現象」と「対応地震」との関係が以下のいずれだったか、を日ごとに拾ってゆきます。
A=前兆現象の発生後、X日以内に対応地震が発生した《的中》
B=前兆現象の発生後、X日以内に対応地震が発生しなかった《ハズレ》
C=前兆現象の発生がなかったが、X日以内に対応地震が発生した《検出モレ》
D=前兆現象の発生がなく、X日以内に対応地震も発生しなかった《安全確認成功》
この作業に手と頭で拾うと疲れたり間違えますし、後で出てくる(7)の繰り返し作業が大変ですから、Excelに自動的に拾ってもらいましょう。
例えば、この表で5月1日の「前兆現象」がC5セル、「対応地震」がD5セルとすると、

5月1日の「1日以内」のABCD判定の計算式はこうなります。(当日は前後関係が不明のため除くこと、としました)
=IF(C5*D6>=1,"A",IF(C5=1,(IF(D6=0,"B")),IF(C5=0,(IF(D6>=1,"C","D")))))

「2日以内」ならこう
=IF(C5*SUM(D6:D7)>=1,"A",IF(C5=1,(IF(SUM(D6:D7)=0,"B")),IF(C5=0,(IF(SUM(D6:D7)>=1,"C","D")))))

「3日以内」ならこうですね。
=IF(C5*SUM(D6:D8)>=1,"A",IF(C5=1,(IF(SUM(D6:D8)=0,"B")),IF(C5=0,(IF(SUM(D6:D8)>=1,"C","D")))))

(5) Excelのcountif関数を使って、ABCDの各出現回数を求めます。

(6) A〜Dの回数を計算サイト
http:/
/www.kisnet.or.jp/nappa/software/star/freq/2x2.htm
に入力してpの値を求めます。
0.10<p:傾向なし
0.05<p<0.10:有為傾向あり
p<0.05:95%の確率で有為
となります。

(7) pが0.1以上の場合は有為傾向なしということですので、条件を変えてみます。つまり(2)と(3)の条件を様々に振ってみるとABCDの値が変わってきますので、その中でpが最も小さな値となるパターンを試行錯誤的に探してみる、ということになります。

私が過去、これを試してみた例を>>2457>>12889に紹介していますので、そちらもご覧になってみてください。
試行錯誤をする際、まずは上記計算サイトの4つのハコにいろんな数字を試しに入れてみて、それぞれがどんな大小関係になるとpの値が小さくなるか、を理解しておくと、(2)や(3)の作業でムダが省けて作業効率が上がると思います。

> 溶岩底の反応とDst値が同じようになっているようです。

については、「対応地震」の部分を「Dst値の△△以上の増加(または減少)」の発生日に置き換えて同じように拾ってみると、溶岩底の高さとDst値との関係の有無を判定できます。


難しいことがわからない人間が首をつっこんではいけないと思うんですが…

誠さんがご覧になってる英文の最後の方に「使用されている用語の定義」が並んでいます。

DIイベントとは…
deflation降下とinflation上昇の頭文字をとった略語で、火山での不確定な意義における地球物理学的事象を指す。
DIイベントはキラウエア山頂測定計で記録される。数マイクロラジアン規模の急降下が数時間続く(弱いDIイベント)、2、3日続く(強いDIイベント)、ほぼ同規模の急上昇が続いて起こる。…

など、親切な解説がついているので、一般人に広く伝えるものだと思うんです。

研究される方には数値だけあれば良いと素人は考えてしまうんですが。

数値だけ羅列してある資料ってないのでしょうか。

> 誠さん
>
> おまたせしました。
>
> ご紹介頂いたサイトを眺めてみましたが、数値だけが並んでいるのではなく、文章として表現されているため、拾い上げるのが大変そうですね。
>
> (1) 間隔はまちまちになってしまうと思いますが、まずは拾えるだけ
> 「日時」と「溶岩底の高さ」
> を拾って、片っ端からExcelに入れて見やすいリストの形に整理しておきます。
>
> (2) 勤務表みたいにカレンダーを「1日1行」で縦一列に並べた表を用意して、そこに(1)のリストの中から目星をつけた「前兆現象」、つまり「溶岩底の高さが△△m以上上昇(または下降)」の発生日に印がわりの「1」を入れてゆきます。
>
> (3) 同じ表に「対応地震」と自分で適当に決めた「震源地域」と「規模(マグニチュードでも震度でも)」の範囲におさまる地震の発生日に印がわりの「1」を入れてゆきます。
>
> ここまでで、貼付けた表の左上の部分が出来上がります。ここが出発点です。
>
> (4) 目星をつけた「前兆現象」と「対応地震」との関係が以下のいずれだったか、を日ごとに拾ってゆきます。
> A=前兆現象の発生後、X日以内に対応地震が発生した《的中》
> B=前兆現象の発生後、X日以内に対応地震が発生しなかった《ハズレ》
> C=前兆現象の発生がなかったが、X日以内に対応地震が発生した《検出モレ》
> D=前兆現象の発生がなく、X日以内に対応地震も発生しなかった《安全確認成功》
> この作業に手と頭で拾うと疲れたり間違えますし、後で出てくる(7)の繰り返し作業が大変ですから、Excelに自動的に拾ってもらいましょう。
> 例えば、この表で5月1日の「前兆現象」がC5セル、「対応地震」がD5セルとすると、
>
> 5月1日の「1日以内」のABCD判定の計算式はこうなります。(当日は前後関係が不明のため除くこと、としました)
> =IF(C5*D6>=1,"A",IF(C5=1,(IF(D6=0,"B")),IF(C5=0,(IF(D6>=1,"C","D")))))
>
> 「2日以内」ならこう
> =IF(C5*SUM(D6:D7)>=1,"A",IF(C5=1,(IF(SUM(D6:D7)=0,"B")),IF(C5=0,(IF(SUM(D6:D7)>=1,"C","D")))))
>
> 「3日以内」ならこうですね。
> =IF(C5*SUM(D6:D8)>=1,"A",IF(C5=1,(IF(SUM(D6:D8)=0,"B")),IF(C5=0,(IF(SUM(D6:D8)>=1,"C","D")))))
>
> (5) Excelのcountif関数を使って、ABCDの各出現回数を求めます。
>
> (6) A〜Dの回数を計算サイト
> http:/
> /www.kisnet.or.jp/nappa/software/star/freq/2x2.htm
> に入力してpの値を求めます。
> 0.10<p:傾向なし
> 0.05<p<0.10:有為傾向あり
> p<0.05:95%の確率で有為
> となります。
>
> (7) pが0.1以上の場合は有為傾向なしということですので、条件を変えてみます。つまり(2)と(3)の条件を様々に振ってみるとABCDの値が変わってきますので、その中でpが最も小さな値となるパターンを試行錯誤的に探してみる、ということになります。
>
> 私が過去、これを試してみた例を>>2457>>12889に紹介していますので、そちらもご覧になってみてください。
> 試行錯誤をする際、まずは上記計算サイトの4つのハコにいろんな数字を試しに入れてみて、それぞれがどんな大小関係になるとpの値が小さくなるか、を理解しておくと、(2)や(3)の作業でムダが省けて作業効率が上がると思います。
>
> > 溶岩底の反応とDst値が同じようになっているようです。
>
> については、「対応地震」の部分を「Dst値の△△以上の増加(または減少)」の発生日に置き換えて同じように拾ってみると、溶岩底の高さとDst値との関係の有無を判定できます。
Brightさん、ご丁寧なお返事まことにありがとうございます。
細部まで網羅した観測方法と助言に感謝いたします。
1,2,3、においてはすでに記録を開始いたしております。
4、においてA〜D基準をそのまま利用させていただきます。
問題はEcelの利用ですが。当方、Excelは月に一度、報告書を送る時のみ使用し
、それも書式記入のみしか使った事が無い人間です。ここが問題。
今は、資料を集めつつ、Excel利用の勉強をしてゆきたいと思います。
遠い道似なるかも知れませんが、トライしてゆきます。

なお、統計の取り方やこの方法に理解して頂けた方がいたならば、Bりghtさんに御答
頂けば、さらなる地震予知につながると思うのですが、Bright さんよろしいでしょうか。今日は本当に御忙しい中を、ありがとうございました。

追伸:次に書き込まれた方が書き込まれた、数字だけでの記録は難しいと思います。
ハワイでの観測員は掘立小屋で、毎日火口と向き合っています。観測装置の移動など、
又、目測に頼らねばならない(何せ相手は火山ですから)事が多い様です。
皆の、熱意で書き込まれた資料だと思います。利用しないと。

わかりました。

毎日更新される文から必要な情報を拾い上げる作業はどれほど大変だろうと思いまして。

熱意の込められたものには熱意で向かうということですね。

地道に続けていかれる情熱を応援してます。

  • NO.19926
  • 眠れぬねこ◆xHUu/SZIP2OQhNDIxOGM1Yj-DoCoMo
  • 2013年05月26日14:59
  • 編集・削除

マグマ溜まり・・

どんな形・・?

富士山・・誰も知らないかも・・

マグマ溜まりの模式図は模式図かも・・

追記(誠さんへ)
多分Excel関数式そのものがかいてあるからファイルコピぺして計算式貼り付けられる様、すべて記載してくれているかも・・(なんか日本語変?)

並べ変えはクリックするだけでいいかしら・・

って、覚えればなぁーんだってなるかも

> The summit lava lake level began to fall with the onset of deflation and has dropped 10-15 m (~30-50 ft) - a typical amount for DI events. The most recent sulfur dioxide emission rate measurement was 1000 t/d on May 24, 2013;
> 溶岩底は噴気のセットを伴い、10〜15m下がっていた。

溶岩湖面は、10〜15m下がり始めた、典型的なDIイベント・降下の兆候である。

…と解釈すると、湖面が上下する事象の上昇現象が後日に始まると予測されるので、これからどこまで下がってから上がるかが見られるんじゃないでしょうか。

本当にお節介ですみませんm(__)mm(__)m

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  1. NO.19890 キラウエアと太平洋プレート 誠05/26 09:09
    1. ├NO.19919 Bright-Door◆aXr/5DVWQEdE05/26 13:39
      1. ├NO.19923 きがく05/26 14:36
      2. ├NO.19927 05/26 15:01
        1. ├NO.19930 きがく05/26 15:13
    2. ├NO.19926 眠れぬねこ◆xHUu/SZIP2OQ05/26 14:59
    3. └NO.19940 きがく05/26 17:35

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