地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

黒色の硫化物は硫化鉄で、箱根の大涌谷で噴気に当てって作った黒色のゆで卵の殻の表面で起こるのと同じ化学反応です。「一つ食べると寿命が**年延びる」というキャッチフレーズで売られている卵です。ご存知と思います。これは泉源に硫化水素が混入していることを示しています。ですから、いつもより温泉の臭気（いわゆる硫黄臭）が強いと感じますか。

前回の深緑色ですが、硫化物で緑色は心当たりがありません。黒、白、黄が硫化物の基本的な色です。熱海周辺には「温泉余土」という安山岩質溶岩と集塊岩が熱水で変成し粘土化した緑色の地層があるそうです。水分を吸うと柔らかくなり著しく膨張し、湧水と出会うと溶けてしまうそうです。丹那トンネルの工事ではこの地層に悩まされたそうです。

深緑色の原因は、温度の上昇による温泉余土の溶解度の高まり、温泉源の流路の変化により、温泉余土の地層に接触あるいは通過するようになった、などが考えられますが。どうでしょうか。

震災後の富士宮での異常湧水に始まり、最近の箱根での群発地震、河口湖の水面低下など色々なことが起きます。

今日も伊豆諸島周辺での地震が報告されています。
M2.7八丈島近海 深さ29.8km 02:32:36発生
最大震度1　新島・神津島近海 深さ約10km M2.9 13日10時00分頃発生