地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 家が古いから怖い。

その判断は正しい
建築基準法が古い時代の建物は、耐震性能に対する設計が甘いからだ

転出や建て替えの予定が当面ないなら、なるだけ早いうちに
「家屋の耐震化チェック（必要に応じて耐震化工事）」
を済ませて、その恐怖を断ち切ることを強く勧めたい

住宅自体を耐震化する工事には相当の費用が発生するが、他にも耐震シェルターという選択肢もある
これは、建物が倒壊しても寝室や睡眠スペースを守ってくれる装置で、費用は１桁安くなるが、命の心配をせず安心して眠れるだけでも大きな意味がある

熊本地震による直接の死者は50人、その７割強の37人は家屋の倒壊で亡くなったが、こうした対策を済ませておくだけで多くの命が助かったはずだ

一方、地震前兆や地震雲による地震予測とは「未来への希望」であり、現時点での手法で同程度の命を救える可能性はほぼゼロである実態も正しく理解しておく必要がある

最後に、東京都が木造住宅の耐震改修の実施例や地震から命を守るための装置について広く募集し、学識経験者・実務経験者等で構成する評価委員会の審査により一定の評価を受け選定された事例を紹介しておく
https://goo.gl/vsQswm

東京都の場合、昭和56年5月31日以前に建築された建物であれば助成金も支給される