地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>6040 another Bright-Doorさん

まず最初に論理的思考プロセスにおける大前提をお話しします。

立証責任は「関係あり」という説を唱える側にあります。これは、裁判における原告側の責任と同じであり、科学における議論のプロセスも全く共通です。

近代的な裁判では、原告が「関係あり」とする証拠を揃える前に被告側が「関係なし」と立証する責任はありませんが、「被告側に関係なしと立証する責任あり」といったデタラメな理屈が通用したのは「魔女裁判」がまかり通った中世暗黒時代のことです。これはanother Bright-Doorさんが原告として誰かを訴えるケース、あるいは誰かからanother Bright-Doorさんが被告として訴えられたケース、それぞれ「我がこと」として想像してみれば理解できることでしょう。

> 平常時に「頻繁に」発生、とあるが、君は実際にデータを取ったのか。

実際にこの掲示板の過去ログの検索機能で「電波時計」と叩いてみれば、コンスタントに投稿され続けてきたことがわかります。もし、投稿の山谷と地震発生状況との間に関連が見いだせる、というのがanother Bright-Doorさんの訴えであれば、その立証責任はanother Bright-Doorさん側にあります。

>「平常時」とはどういった基準・条件のものと設定してそのように言っているのか。
> 狂った電波時計の所在地から半径何キロ圏内で、狂い出してからどれくらいの時間までに何も起らなかったら「平常時」としているのか。

>>6013で述べた通り「大地震の発生時」以外を「平常時」としました。毎日発生しているような規模の小さな地震まで含めてしまうと、一見、的中しているような錯覚にだまされますので、後で述べる方法できちんと統計分析してみる必要がありますが、「被害が生じるような大地震」とした場合であれば、統計分析にかけるまでもありません。

another Bright-Doorさんが、電波時計の狂いと地震発生状況に関連あり、と訴えたいのであれば、その具体的な検証方法として、以前私が実際に試してみた方法を>>2457に紹介していますので、ぜひ試してみてください。