地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 岐阜県と長野は5月に偶発地震が…
群発地震の事ですよね(^_^;)

気象庁の震度データベースで今年5/3の飛騨地方の地震のリストを改めて見ましたが、震度1以上のものだけでもすごい数でしたね。
しかしその後飛騨地方には大きな地震などは確か起きてなかったように記憶しています。

一方今回の御嶽山周辺の地震について、同じく気象庁の日々の震源リストを見てみましたが、噴火前は27日未明から数十分〜1時間に1回位の頻度で、山頂から10km弱東の山麓あたりで微動？らしきものがぽつりぽつりとあっただけで、今回の噴火口の位置での揺れは11:46から突然怒濤の如く始まっていました。
発表にあった通り、こりゃ予測は不可能だと私も思いました。

リストを見ますと、この日だけでも大分・熊本・福井県嶺北など他の地域でもチョボチョボ小さな揺れが記録されており、毎日全国の地殻が休みなく小さくうごめいてる中から危険な箇所をピックアップするのは不可能と思うし、常時空振り覚悟の警報発令が出ては狼少年になって結局被害が出てしまいます。

火山の噴火は1ヶ月位前から火山性地震と山体膨張で予測できる！と私達素人は楽観していましたが、水蒸気爆発に関しては全く前兆はないんだと今回初めて知りショックでした。
しかもまだ多数の方が山頂付近で倒れているのが分かっているのに救助に行けないという…自然の力に恐怖がつのります。

御嶽山の真下の水はどこから供給されているのか？もしや今夏の多雨が過剰な水をもたらしたせいなのか？など疑問は尽きません。

火山としての御嶽山の記述が「えれきてる」(東芝の情報誌？)にあります。2006年の資料ですが御嶽山の火山活動の事がさらっと分かります。

elekitel.jp/elekitel/series/2006/03/sr_03_a.htm
で検索してみて下さい。

この山ひとつのメカニズムもまだよく分かっていないのに、離れた場所の地震と関連づけるのは材料が無さすぎて無理なのではないでしょうか。