地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>44567 まいまいさん

横からお邪魔します。

> 熱を与える電磁波の事をはじめて聞いたので、気になって書き込みしました。
>> ある種の電磁波には水温を上昇させたり、
> とありますが、具体的にどんな種類の電磁波の事を仰っているのでしょうか？

ここ数日のスレ主さんの投稿内容を見れば、スレ主さんは「電磁波」とは何かをご存じなく、「出所不明の怪しげな情報の断片」と「自分の思いつき」を垂れ流しているだけであることが判るため、ご質問に対する正しい回答は期待できません。

電磁波の種類の違いを生む要素はただひとつ「波長の違い」のみであり、具体的には以下のように波長に応じて隙間なくブツ切りされています（ただし統一基準はなく、利用目的によって切り取る幅や呼び名に違いがあります。一例としてWikipediaの記事「電波」「電磁波」を参考にしました）。

100,000km - 10,000km：極極極超長波ELF
10,000km - 1000km：極極超長波SLF（潜水艦の通信）
※1000km - 100km：極超長波ULF（鉱山の通信）
100km - 10km：超長波VLF（無線心拍計）
10km - 1km：長波LF（電波航法、電波時計、AMラジオ）
1km - 100m：中波MF（AMラジオ）
100m - 10m：短波HF（短波ラジオ、アマチュア無線）
10m - 1m：超短波VHF（FMラジオ、地上アナログテレビ1~12CH）
1m - 100mm：極超短波UHF（地デジ放送、電子レンジ、携帯電話、無線LAN、Bluetooth、GPS）
100mm - 10mm：センチメートル波SHF（ETC、無線LAN、衛星放送）
10mm - 1mm：ミリ波EHF（電波天文学、高速中継放送）
1mm - 760nm：赤外線
760nm - 380nm：可視光線
380nm - 10nm：紫外線
10nm - 0.01nm：X線
0.01nm以下：ガンマ線

地殻内部で発生した電磁波のうち、電子レンジでおなじみ「極超短波」、焼き芋やヒーターでおなじみ「赤外線」など、大半のものは岩盤が吸収し尽してしまうため、全く通過できません。何十kmの厚さの岩盤を通過して地表や海底まで到達できる可能性があるのは、上のリストで※印をつけた「極超長波」またはそれ以上のものに限られます。

したがって「極超長波以上の波長の電磁波」について

1) 人為的に強度を変えながらそれの照射実験をすると、どんな強度以上になれば、水温の上昇、家電製品の異常動作や、生物の異常行動が起き始めるかの確認調査
2) 地震前兆によって、それは震源付近でどんな強度で発生するか
3) それが地殻に吸収されて減衰しながら海底や地表まで到達した際の強度は、1)の確認結果と比較してどうか

といった観点からの研究が期待されます。