地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>23898 匿名さん

> ブライトさんは何のために此処にいるんですか？

この掲示板には
「傾向分析を実施してないのに、まるで実施したかのように偽って情報発信する人」
がいらっしゃる一方、そのペアとして
「発信内容の理解、信憑性の判断といったフィルタを通さずに鵜呑みにしてしまう人」
がいらっしゃいます。

私は「自分の考え」を以下のような具合で紹介しております。
お時間のある時に、関心のありそうなテーマだけでもご覧頂けましたら幸いです。

「「彩雲」「椋平虹」「普段見慣れない虹」の正体」2011/1/12
http:jisforum.co●m/yochi/article_2842.html

「地震雲の判別方法（雲の基礎知識）」2011/1/16
http:jisforum.co●m/yochi/article_2848.html

「○○と地震の関連の有無の判定方法について」2011/2/11
http:jisforum.co●m/yochi/article_2861.html

「デマ拡散を防止しよう」2011/3/12
http:jisforum.co●m/bousai/article_181.html

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」2011/11/10
http:jisforum.co●m/yochi/article_9886.html

「的中率の実用性について」2012/1/4
http:jisforum.co●m/yochi/article_10886.html

「デマを見抜く実戦訓練」2012/2/29
http:jisforum.co●m/bousai/article_1583.html

「人間この信じやすきもの　迷信・誤信はどうして生まれるか」2012/3/23
http:jisforum.co●m/bousai/article_1783.html

「ユーザーフォーラムのBright-Door宛ご質問への回答」2012/3/25
http:jisforum.co●m/bousai/article_1811.html

「なぜデマが蔓延するのか」2012/7/3
http:jisforum.co●m/bousai/article_2068.html

「月と大地震の関係について」2012/9/2
http:jisforum.co●m/yochi/article_15625.html

「総合診察医　ドクターＧ」2012/9/12
http:jisforum.co●m/yochi/article_15904.html

「有感地震がしばらく途絶えると危険か？」2012/10/14
http:jisforum.co●m/yochi/article_16910.html

「正月三箇日にやってみていただきたいこと」2012/12/31
http:jisforum.co●m/bousai/article_2822.html

「箱根山の状況が気になる皆様」2013/2/17
http:jisbbs.co●m/node/id4452.html

「《東京都帰宅困難者対策条例》本日施行」　2013/04/01
http:jisforum.co●m/bousai/article_2842.html

「「科学的アプローチ」と「ニセ科学的アプローチ」の見分け方」　2013/5/19
http:jisforum.co●m/user/article_50649.html

（いずれも●を削除）

この掲示板において、このテーマがいつまでも平行線をたどる原因のひとつは、不正確な情報をバラまく方々は決して悪意を持ってやっているのではなく、少しでも災害被害を減らしたい、という純粋な善意でやっておられる、という出発点にあります。

残念なことは、地震予知は自然科学の一分野であるにも関わらず、自然科学の研究プロセス（データの収集法、分析方法、検証方法）に対する知識や経験のない方々が、「ジンクス」や「勘」と大差のない誤った方法を使うことで、実際にはない因果関係や相関関係を発見したような錯覚に捕われ、それを「成果」や「危機回避情報」として発信してしまうことでしょう。

人間には以下のような心理特性が備わっていることが判明していますので、こういった心理特性による「偏り」の排除に如何に取り組んだか、がこの手の研究成果や信憑性を見極めるポイントとなります。
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何もないところに何かを見る - ランダムデータの誤解釈
わずかなことからすべてを決める - 不完全で偏りのあるデータの誤解釈
思い込みでものごとを見る - あいまいで一貫性のないデータのゆがんだ解釈
欲しいものが見えてしまう - 動機によってゆがめられる信念
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「人間この信じやすきもの　迷信・誤信はどうして生まれるか」
http:www.amazon.co.jp/gp/product/4788504480/
の目次より抜粋

このような科学の基本姿勢を紹介しながら「やるならきちんとやりましょう」と提案すれば、それは上に書いた「善意」を踏みにじる暴言と解釈され、非難されることは少なくありません、誤った知見によって命が救われる、ということは決してありませんので、そういった幻想から決別する勇気と判断力を磨くことのは大切なことです。