地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

出来れば…さん

> 上記の傾向はたまたまなのかも知れませんが、

ついつい

A) M2.5以上の地震回数減少後○日以内に地震が来た事例《的中》

というパターンだけが記憶や印象が残って「重み付け」をしてしまいがちですが、その他の３つのパターン

B) M2.5以上の地震回数減少後○日以内に地震が来なかった事例《ハズレ》
C) M2.5以上の地震回数減少がないまま○日以内に地震が来た事例《検出モレ》
D) M2.5以上の地震回数減少がなく○日以内に地震も来なかった事例《安全確認成功》

も含めた４つの件数も同じようにカウントして比較してみるという《公正中立》な検証をおすすめします。
その具体例は、>>12889や>>2457で紹介しています。GWでお時間のある時にでもぜひお試しください。
この計算結果のpの値が0.1未満であれば、「有意傾向あり」ということになります。

Excelを使って、ランダムに発生する２つの事象の折れ線グラフを書かせて重ね合わせて試してみれば判りますが、人間の錯覚として「一方の山の後にもう一方の山がある、という傾向が見える気がする」ものです。

あまり詳しく立ち入った訳ではありませんが、これらの有名どころのいずれも「一旦山が減った後に」というのが共通するキーワードとなっているらしく、
・大気イオンの増減を使った「e-PISCO」
・逆ラジオ法を使った「くるかも」
・FM電波を使った「北大森谷氏」
・FM電波を使った「行徳地震前兆観測プロジェクト」
いずれも確かな成果に結びついていない原因は、同じような錯覚に捕われているため、ではないかと推測します。