地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 関東南部（相模湾）いつになく活発です（新強震モニタ＜最大変位-地表＞）。

被害地震は、強震モニタの点灯が活発な場所で空振りばかり繰り返す一方で、強震モニタでノーマークの部分にとつぜん起きる

強震モニタとは、言うまでもなく人が設計し、人がこしらえたものだが、何を視覚化したものかを正しく理解できれば、予知になど使えない理由は明白だ

どうしても納得できなければ、強震モニタの過去実績を振り返ってみることをオススメする

強震モニタのサービスがいつ始まったか知らないが、少なくとも2008年6月14日岩手・宮城内陸地震の時にはすでに稼働している

過去の被害地震は、気象庁WEBページで
ホーム > 各種データ・資料 > 日本付近で発生した主な被害地震（平成８年以降）
と辿ってゆけば、平成８年以降の期間に日本付近で発生した、人的被害を伴った地震
https://goo.gl/XHt6fw
にリストアップされているが、「被害地震」はその後10年間に合計65回も発生しているが、その中で強震モニタをにらめっこして予知できた事例はたった１回もない

強震モニタとにらめっこして「何処そこがナントカ色に点灯した」なんて拾ったところで、将来発生する地震の予知は絶対に不可能、という正しい知識を世間に広めるのが常連の務め

いまや常連の一角にならんとする東京都下町田とか氏が、あえてその逆をゆく理由は何だろうか？

スレ主氏は、まずはこの基本をキチンと理解／納得することから始めるべきだろう

>>82492

> ところが
> なんだなあ
> 予知じゃないけど前兆の可能性
>
> 強震モニタ(地中設定)震源地付近 黄色
> 6/17
> 15:27 群馬県南部 震度5弱 M4.7
> の25日前

もちろん、ある被害地震が発生した後、その震源付近に注目して、地震計の記録を丹念に調べ上げれば、その前震の可能性のある地震が見つかる可能性は、かなりあるだろう

ただしここで留意いただきたいのは２点

ひとつめは
「被害地震が発生した後」
だからこそ、そこに注目したからこそ
「丹念な調べ上げ」
が可能となる、という順序

ふたつめは
その調べ上げに使う材料は「複数箇所の地震計に記録された波形データ」であり、使う道具は「それを解析するコンピュータ」であること

まかり間違っても、
使う材料は「複数箇所の地震計に記録された波形データ」から大量の情報を削ぎ落とした「強震モニタの点灯状況」などではないし
使う道具は「それを解析するコンピュータ」の代わりに「それを目で眺めた印象」などではない

毎日何百回も発生する微弱な地震の１つ１つについて、その時点ではそれが単発で終わるか、その後に繋がる前震になるのか、の区別は、将来どれだけ科学が発達しても絶対に不可能

その非対称性を理解できるかどうか、がこの議論のポイント

念のため、と言うだけなら、毎日何百回も発生する微弱な地震全てを対象とすべきであり、それは24時間365日日本全国警戒態勢、という無意味な状況しかもたらさない

> > 関東南部（相模湾）いつになく活発です（新強震モニタ＜最大変位-地表＞）。発震するかは分かりませんが。電波時計は現時点、正常受信中。こちら東京都町田市。念の為。
>
> ＜参考＞
> 2018/06/21 07:33:42.10　相模灘　34.997N　139.530E　36.9km　M2.9（Hi-net）

なるほど、ハンドル名には町田のトカ氏、の意味を込めてあったのか、なるほど

確かにこれは参考になった