地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

そんな原始時代のサンプルは参考にはなりませんよ。あの3.11から今迄の常識を覆してしまったのです。

中長期的な視点から言えば、311によって、東日本ではこれまでマグマの上昇を抑制していた「締め付け」がゆるみ、噴火の起き易い状況が数年は続くのでは、という説があるようです。
一方、短期的な視点から言えば、何週間単位の時間をかけてマグマが上昇して初めて噴火が起きますし、噴火前兆は、マグマ上昇に伴う火山性地震の発生（マグマが岩盤を割って自分が流れ込む隙間を押し広げる際の衝撃）として《必ず》捕捉できるため、今日明日に突然噴火する心配はありません。

一週間遅れの情報になりますが、火山の動きに関する最新情報はこちらで確認できます。
http:www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/weekly_report/weekly.htm

万一、さらに緊急性の高い動きがあれば、ここで発表されます。
http:www.jma.go.jp/jp/volcano/

>>10984 匿子さん

> そんな原始時代のサンプルは参考にはなりませんよ。あの3.11から今迄の常識を覆してしまったのです。

その言葉を使うべきは逆のシチュエーションです。直近の事例を見ているだけではダメだということが311によって明らかとなり、有史以前の太古まで遡って調べることの重要さがわかってきた、というのが現在の状況です。

> 中長期的な視点から言えば、311によって、東日本ではこれまでマグマの上昇を抑制していた「締め付け」がゆるみ、噴火の起き易い状況が数年は続くのでは、という説があるようです。

ブライトさん、ありがとうございます。
地震と火山は同根と考えると鳥海山に限らず世界的にも火山活動が活発化してる感がありますね。

地震と違い、噴火の場合はある程度予兆が掴めるようですが、過去例からして絶対と言えるのか多少不安もあります。

秋田県仙北市在住のともです。噴火の可能性があるとすれば(駒ケ岳)ではないでしょうか。この山は40年周期で噴火を繰り返している様で前回の噴火は1970年で40年が過ぎています。。ですが、鳥海山の地下に多数有ると言われているマグマだまりが大震災の影響で相当動いた可能性もあるかもしれませんね。。専門家ではないのではっきりいえませんが。。。この山も(第３活動期)にはいってます。。1974年に弱い噴火があったそうですが。。

皆さん情報有難うございます。

匿名さん
>> 鳥海山だとすると・・・
>> 869年→貞観三陸大地震 871年→鳥海山噴火 という記録。
>> 864年には貞観富士の大噴火。
>> 915年にはこの二千年で国内最大規模の噴火となった十和田火山が噴火してます。
>> 確か白頭山もこの前後噴火してたはずです。

ともさん
> 噴火の可能性があるとすれば(秋田駒ケ岳)ではないでしょうか。この山は40年周期で噴火を繰り返している様で前回の噴火は1970年で40年が過ぎています。
> 鳥海山の地下に多数有ると言われているマグマだまりが大震災の影響で相当動いた可能性もあるかもしれませんね。
> この山も(第3活動期)にはいってます。。1974年に弱い噴火
※注 (駒ヶ岳)の前に秋田を追記させて貰いました。ウキペディアより(区別の為)

可能性はある時思います。三原山噴火の三宅島全島民避難から随分経ち、多少北関東に流れていたのと40年周期とは...

ここから、繋がらないとよいのですが...
微妙な福島・山形の境は、(電力不足による)地熱発電がらみ。

> 秋田県仙北市在住のともです。噴火の可能性があるとすれば(駒ケ岳)ではないでしょうか。この山は40年周期で噴火を繰り返している様で前回の噴火は1970年で40年が過ぎています。。ですが、鳥海山の地下に多数有ると言われているマグマだまりが大震災の影響で相当動いた可能性もあるかもしれませんね。。専門家ではないのではっきりいえませんが。。。この山も(第３活動期)にはいってます。。1974年に弱い噴火があったそうですが。。

駒ヶ岳もありましたね。
どちらもやや活発化の兆しが仮にあったとしても、噴火に至るまではまだまだ先のことかもしれませんが、気になりますね。

おはようございます。
メンテナンスなどにしては、ちょっと長いですね。
北海道の有珠山付近も、最近、やはりこれと似た形で点滅を繰り返しています。
昨日あたりから消えておりますが、前にも消えてから何日かしてまた点いたりでした。
岩手山の地震計の動きもいつもより活発なようで、気になっています。

単純に距離から考えれば、現在の強震モニタの点灯付近は、秋田駒ヶ岳からは遠く、鳥海山や岩手山からも少し離れていますね。
ただ、マグマの流れという視点からは、皆様のおっしゃるような可能性も考えられるのだと思います。

匿名子さん

> メンテナンスなどにしては、ちょっと長いですね。
> 北海道の有珠山付近も、最近、やはりこれと似た形で点滅を繰り返しています。
> 単純に距離から考えれば、現在の強震モニタの点灯付近は、秋田駒ヶ岳からは遠く、鳥海山や岩手山からも少し離れていますね。

メンテナンス夜中もですか？

深震 の可能性も出てきますね
それに、大仙市がよく揺れていた頃、震災から一年当時は、確か強震モニタここら辺が点滅(緑ですが)してましたよ

> 秋田・山形県境の強震モニタ地中点滅が数日前から話題になってますが、
> その位置が仮に鳥海山だとすると・・・
>
> ８６９年→貞観三陸大地震８７１年→鳥海山噴火
> という記録がありました。

匿名さん皆さんこんにちは(^o^)匿名さん情報提供ありがとうございますm(__)m

巨大地震と推定される貞観11年(869)の東北大地震(M8.3-8.6)の 二年後には、鳥海山が噴火して居ます。
明治29年(1896)の三陸大地震(M8.2-8.5)の四年後には、安達太良山が噴火しました。
海溝型巨大地震の後には、必ず大噴火が起こる訳では有りませんがやはり、可能性(危険性)は考慮して措くべきだと私は、思います。
東北地方の活火山、特に活動度B以上を挙げて見ますね。

B岩木山(青森県)1783年
B十和田カルデラ(青森秋田県)915年
B岩手山(岩手県)1919年
B秋田焼山(秋田県)19 97年
B秋田駒ヶ岳(秋田.岩手県)1970年
B鳥海山(秋田.山形県)1974年
B栗駒山(岩手.宮城県)1944年
B蔵王山(山形.宮城県)B吾妻山(山形.福島県)1977年
B安達太良山(福島県) 1900年
B磐梯山(福島県)1888年
B那須岳(栃木県)1408年-1410年
C日光白根山(栃木.群馬県)1890年
B榛名山(群馬県)6世紀中頃
B草津白根山(群馬県)1983年
A浅間山(長野.群馬県)2009年
B新潟焼山(新潟県)1983年

ほとんどの火山に近年の噴火記録があり、何時噴火活動が始まっても、おかしく無いと思いますねえ

以上と為ります。

うわーさん、細かな情報書き出しありがとうございます。

世界有数の地震国火山国である日本は幾度もの大自然の脅威と闘い、受け入れながら生きてきたのでしょうね。

がんばらねば！と奮起はするのですが、
昔と違うのは原発の影響です。
今年になって身体の不調を訴える人が周りにも増えているのも気がかりです。
自然災害だけでもしんどいのに、放射能汚染という余計なおまけつきで心も身体もヘビーではあります。

>>11027 匿名さん

> 地震と違い、噴火の場合はある程度予兆が掴めるようですが、過去例からして絶対と言えるのか多少不安もあります。

一点補足しますと、マグマが地表付近の高さまで上昇して噴火の可能性が高まった後で、いよいよ噴火はいつか、という最後の部分の予知は非常に困難です。
「絶対にない」と言えるのは、何年も活動を休止して、マグマ溜まりが何km単位の深さにある火山で、マグマの上昇に伴う火山性地震なしに、いきなり噴火する可能性について、です。