地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

ちょっとした手元の実験程度の用途なら、この静電場センサでも、それなりの結果が期待できそうだが、

> 竜巻は、大きな電磁波を発せさせます、回転する渦の中は、巻き上げた物質が擦れ合っています。表現は適切ではありませんが、中でバチバチと電気を発生させています。
> それによる、帯電現象を静電場センサは検知します。

という応用を目的とするなら、以下の具体的な数値を添えもしない、こんなガラクタを買ってくれるのは、インチキ商品やニセ科学を見抜けないうっかり者だけだろう

・竜巻の渦の中での静電場の値の例
・竜巻から何メートル（何キロメートル）か離れた場所で、逆二乗の法則に沿った減衰後の静電場の値の例
・静電場センサが検知可能な値の範囲（これを示さずセンサと称して売る行為自体ありえない）

Wikipediaの「竜巻災害の一覧」で
1 主な竜巻被害の一覧
1.2 日本
を調べてみると、この装置の発売以降、日本ではすでに十数回の竜巻被害が記録されているが、これらのうち検知に成功した実績はどれくらいあるのだろうか？

また、仕様や作りがあまりにもお粗末すぎて、都道府県など自治体の防災対策として売り込む意思があるとは到底思えないが、これは一体どんな悪ふざけだろうか？