地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

この手の話で大切なことは「客観的事実」と「推測」を分離して取り扱うことだ

客観的事実
八戸市根岸小学校の観測点において
1) 浮遊粒子状物質は20時までは平常値、21時から上昇〜22時に極大値〜23時に減少、24時以降は平常値
2) 二酸化硫黄は20時までは平常値、21時に極大値〜22時に減少、23時以降は平常値
3) 約3km離れた六日町の観測点において、平常値を維持しており、22時前後の増加傾向なし
4) 東北電力八戸火力発電所が根岸小学校から約2km離れた場所に存在すが、その燃料は二酸化硫黄をほとんど排出しないLNGである
5) 八戸市の「ほっとスルメール」によると、5/25以来火災の情報がない

参考情報
二酸化硫黄は、化石燃料の燃焼ガスや火山ガスに含まれる

推測
・八戸市根岸小学校の観測点では、21時頃〜23時頃にかけて高濃度の「浮遊粒子状物質」「二酸化硫黄」が検出されたが、折れ線グラフの形状から、測定機器のトラブルではなく、実際にこれら物質がごく限られた時間だけ高濃度で存在したことは事実と考えられる
・六日町の観測点の測定値に反応がないことから、問題の事象は、八戸市根岸小学校の観測点のごく近くで起きた局所的な現象と考えられる
・八戸市内では、当該時間帯に消防が出動する規模の火災の発生はない