地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> インチキ学者と言っておきながら、
> ダーク氏は「誤解のないように補足しておくが、オレは「７月１９日〜８月２日長野北部」で地震が起きない、と言っているのとは違う」というのも矛盾している。

全く矛盾していない

貴殿は
「地震が起きる」か
「起きない」か
という二面でしか捉えないから、そのような誤解に囚われてしまう

地震予測は広い視野で捉えることが必要だ

具体的には「起きるか起きないか」ではなく「起きる確率」で捉える必要がある、という基本から理解してもらいたい

まずは「J-SHIS Map」というキーワードでググったトップに出てくるサイトを開いてみてほしい

これは
「2017年版の確率論的地震動予測地図」
のうち
「30年 震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図」
という

その意味はこうだ

今後30年内に、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を
黄色：0~0.1%（約3万年以上に1回）
薄いオレンジ色：0.1~3%（約3万年〜1,000年に1回）
オレンジ色：3~6%（約1,000年〜500年に1回）
濃いオレンジ色：6~26%（約500年〜100年に1回）
茶色：26~100%（約100年に1回以上）
で塗り分けてある

これによると、問題の長野県北部には、JR大糸線沿線に沿って、最も危険度が高い茶色エリアが存在することが読み取れる

さらに
「30年 震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図」と表示されているブルダウンメニューから
「30年 震度5強以上の揺れに見舞われる確率の分布図」や
「30年 震度5弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図」に切り替えてみると、茶色のエリアが格段に広がるのがわかるだろう

つまり、この地域には、もともとこんな高い確率で強い揺れに見舞われることが長期的に予測されている前提があるってことだが、貴殿はそれを知っていただろうか？

「100年に1回」といっても、それが10年後なのか、10日後なのか、10分後なのか、誰にも予想できない

このことを「誤解のないように補足しておくが、オレは「７月１９日〜８月２日長野北部」で地震が起きない、と言っているのとは違う」とオレは表現した

問題は、この長野北部での強めの地震について、高橋教授がマスコミに語った７月１９日〜８月２日の期間に
「他の期間に比べて発生確率が著しく突出するかどうか」であって
「その期間内に発生するかしないか」ではない
その違いは理解できるだろうか？

高橋教授の予測内容を言い換えると
1) 「〜７月１８日」の発生確率
2) 「７月１９日〜８月２日」の発生確率
3) 「８月３日〜」の発生確率
を比べた時、2)だけが1)3)よりも著しく突出する、という意味だ

高橋教授の使った程度の材料／手法では、そう言えるほどの予測を導くには全く不十分だから、オレはそれをデタラメのインチキだと批判したが、オレの言った内容を言い換えれば「1)2)3)の発生確率は同じ」ということだ

> 逃げ道を作るくらいならインチキという発言はしないほうがいい。誤解を招く。

勝手に誤解しているのは貴殿だけで、オレは逃げ道などどこにも作っていないことが上の説明で理解できただろう

> 高橋教授は警鐘を鳴らしたまでではないか。

本来警鐘を鳴らすべきは「いつ起きても良いよう、メリハリをつけることなく、継続可能で無理のない対策を続ける」べきという内容でなければならないが、そんなメリハリのない中身では三流マスコミが買ってくれないから商売にならない

「ある期間／ある地域だけ要警戒」という警鐘だから三流マスコミが飛びついて買ってくれたが、それを導いた材料と手法に全く根拠がない上に、「それ以外の期間／それ以外の地域は対策が不要」という誤解を招く安全デマをばらまく行為だから、オレはそれを強く批判している

以下のコメントには、もちろん回答不要だよな？

> ダーク氏よ
> お前は地震の前兆スレひとつたてず、つべこべ言える立場の人間ではないにもかかわらず神を冒涜するのか。
> バチあたりなやつだ。
> お前のせいで本当に地震が起きそうだ。
> 現在、長野県南部の地震7/16だけで3回