地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> ダーク氏は、どう思う？
> おれは、前兆だとおもうが
> 意見聞きたい宜しく

ご指名に預かり光栄だ

前兆の可能性は否定しない
このスレに報告された過去や今回の事例が、地震前兆だった可能性は想定しておきべきだろう

だが、少し冷静に考えてみたい大事なことが２つある

ある現象が目撃された後に大きめの地震が発生した場合、その真相として

　1)その現象が、その地震の前兆だった可能性
　2)タイミングが一致しただけで、両者には関係がない可能性

の２通りがあるが、「2)がスッポリ抜け落ちて、1)と早とちり」という誤った考え方をする者が少なくないのはご存知のとおりだろう

一方、電波時計の異常動作について、過去、この掲示板に多くの報告事例が蓄積されてきた
https://goo.gl/xavtmt

つまり、電波時計はもともと、大きめの地震前兆以外の原因によっても異常動作をしがちな装置だということが判ってきたことを踏まえるとなおさらのこと、2)の可能性についても真剣に向き合う必要があるだろう

もうひとつ気になるのは、今回の硫黄島の震源からスレ主えだまめ氏の現象目撃地まで遠く離れていることだ

銚子から震源の北緯25.2度、東経141.9度まで1,100km程度離れている上、震源の深さは530kmという深発地震だ

これほど離れた深い震源から放出された何らかの前兆（のエネルギー？物質？）が銚子に到達するまでに減衰、拡散してもなお電波時計を狂わせるほどの能力を保つかどうか

もしその能力があると仮定してみると、普段もっと近くで発生する軽微な地震そのものや、その地震前兆によって電波時計は狂いまくって、使い物にならないってことにならないだろうか？

また「大きめの地震の前兆」を検出することに防災対策上の実用的な意味があるが、軽微な地震の前兆まで捉えて、区別がつかないのでは、実用的な意味がないことになる

普段から頻発する電波時計の異常動作を「大きめの地震の前兆」と「それ以外」に分離できるかどうか、にかかっているというのが俺の意見だ