地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 眩しさと熱量でフレア感が解るようになります

それは絶対に無理
ただの思い込みといえる理由は以下の通り

太陽定数を知ってるか？
大気圏外（人工衛星）で測定した太陽のエネルギーのことで
約1.4kW/m2
この値は、フレアなどの太陽活動の変化でごくわずかに変動する

太陽エネルギーが大気通過の際、エアロゾルに吸収散乱され
地表付近に到達したものを直達日射量と呼ぶ
こちらは先の太陽定数がバッサリと削られ
約0.8〜0.9kW/m2
程度まで減衰した数値となる

つまり、眩しさや熱量の違いを生む最大の要因は
大気の濁り具合や澄み具合による
直達日射量の大幅な変化ということだ

フレアによる「太陽定数の変化」はその変動に埋没して
検出困難な微々たる変動ということになる

> Ｃは何を表しているんですか？

太陽フレアのX線強度による等級
弱いものから強いものにA,B,C,M,Xとなる
Cは５段階の真中をイメージするといい

> 虹も、地震の宏観現象と思って見ると、ちょっと
> 怖さがあります。

虹の発生原理ときちんと調べれば
・二重の大きな虹が見えた理由
・低い位置に出た理由
がきちんと理解できる

正しく学ぶのは多少面倒だが、その手間を惜しんで
虹を神秘的な現象としか捉えないレベルで立ち止まっていると
「虹は地震の宏観現象」といったデマの餌食となる