地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

匿名組合さん

横からお邪魔します。

>>45977

> はぁ？
> 可能性は0かって聞いてるんですが？

>>45981

> 別に読めと言われなくても読んでますが、それはテレビ等不調についての仮説の一つじゃないの？
> 前兆としての確率が0で無ければ引き続き報告を待てばいい事でしょ

今回報告のあった現象は、既知の原因によるフェージング(ラジオダクト)によっても発生することが知られています。
http:/
/www.soumu.go.jp/soutsu/shinetsu/sbt/faq/denpan.html
もちろん、既知の原因以外に、地震前兆を原因として同じ現象が発生する可能性を否定するものではありません。

ただ、この現象が発生する原因のいくつかは既に知られている以上、今回の現象はそれにあてはまった可能性はないのかとか、もし地震前兆の可能性を「おもいつき」レベルから「仮説」レベルまで引き上げるのであれば、以下の1)か2)かいずれかを検討してみることが大切です。

1)過去の事例

として、過去の
「地デジの受信障害があった後の地震発生状況」
と
「地デジの受信障害がないときの地震発生状況」
とを比較してみる

2)発生メカニズム

として、フェージング(ラジオダクト)が、地震前兆の何によって起きうるか、を具体的な数字を当てはめて机上で構想してみる

こういった少々手間のかかる仕事をはしょって「気になったから」とか「思いついたから」だけで地震前兆に結びつけるのであれば、

「晴れたのは地震前兆の可能性がある」
「曇ったのは地震前兆の可能性がある」
「雨が降ったのは地震前兆の可能性がある」
「風が吹いたのは地震前兆の可能性がある」
「風が吹かないのは地震前兆の可能性がある」
「暑いのは地震前兆の可能性がある」
「寒いのは地震前兆の可能性がある」
「鳥が鳴くのは地震前兆の可能性がある」
「鳥が鳴かないのは地震前兆の可能性がある」
「風邪を引いたのは地震前兆の可能性がある」
「風邪が引かないのは地震前兆の可能性がある」

・・・などなど、ありとあらゆる出来事をあてはめても「可能性は０じゃないから」という便利な魔法の言葉をちらつかせるだけで、何でもあり、になってしまいます。