地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>44496 匿名さん

> 以下の資料では、火山性微動や低周波地震は観測されなかったとありますが、
> それ以外で火山活動による地震である決め手があったのでしょうか。

火山性微動や低周波地震は、いずれも火山活動（火山性地震）の特徴の中に列挙されるもので、噴火が近い（マグマの上昇）かどうか推測するのに使われる材料のひとつですが、広義（＝噴火を伴わない、小規模なものも含む、という意味で）の火山活動か否かを判定する際の「必須条件」ではありません。

例えば、昨年２月頃、箱根山でも火山活動を原因とする地震が世間を騒がせたことは記憶に新しいですが、この資料

http:/
/www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/
monthly_v-act_doc/tokyo/13m02/315_13m02.pdf

によれば、この時も火山性微動は発生していないと明記され、低周波地震についても言及されていません。

これら焼岳や箱根山の地震活動について、気象庁は例えば以下のような状況を根拠として「断層活動」ではなく「火山活動」と判定したのでは、とBright-Doorは想像しますが、これらの資料から伺える以上の詳細や、事実関係について、私は知りません。
・断層型地震と、火山性地震とでは、地震計に記録される波形の特徴が異なる
・震源位置の活断層の有無