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スレッド NO.44471
Re: 福島県郡山市
- NO.44471
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0NDc0NmVhNT-PC - 2014年05月04日06:38
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>>44462 はなさん
> 段々と、前兆現象の理由がわかってきました。殆どの現象が電磁波によるものです。
もっともらしい場面で「電磁波」というキーワードが振り回されるのを見聞きした際、それを鵜呑みにしないよう、眉にツバをつけて見極めるべきポイントとして、次の2つがあります。
ひとつめ。
【前提】電磁波はエネルギーの放射現象であり、字の通り「波」ですので、その波に長短があります。「電磁波」を波長の長いものから順に並べると、呼び名は、電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・ガンマ線、と変わってゆきます。これらが物体に及ぼす影響が全く異なるのは日頃経験的にご存知の通りです。我々が利用する場面が全く違うため、それぞれ別物と思われる方も少なくないかも知れませんが、これらの違いは波長だけであって、全ては「電磁波」です。波長が最長である「電波」の場合、その中でさらに帯域ごとに特性が異なりますので、どんな帯域の電波か、についても気にしておく必要があります。
【結論】「電磁波」というキーワードを振り回してあやしげなことを言いふらす人がいても、その帯域にまで言及してなければ、この人は判らずに言ってるだけか、と聞き流すのが吉です。
ふたつめ。
【前提】ある一点から放射されたエネルギーの受け取り量は、「逆2乗の法則」に従って減衰します。つまり、発生源からの距離が2倍になれば受け取るエネルギー量は1/4、3倍になれば1/9に減りますし、距離が半分になれば4倍、1/3になれば9倍に増えるということです。電磁波の影響を紹介するインチキ実験では、発生源の至近距離に置いた物体への影響を示してみせるのがお約束ですが、発生源から実際の距離まで離しても影響可能な強度で放射されているのか、という点を意識することが大切です。
また、ラジオや携帯電話の電波が、ちょっとした地下やトンネルに入るとすぐに届かなくなる(ことを予防するアンテナが地下やトンネル内に設置されている場合を除く)からも判る通り、ほとんどの波長の電磁波は、数m〜数十mも潜れば岩盤によって吸収されてしまい、全く到達しなくなってしまいます。
何十kmという深さの震源地で発生した電磁波が我々の生活圏内まで到達する、という仮説が成立するためには、
・その電磁波はどうやって地表まで到達したのか
・地表に到達した時、すなわち減衰後に「ある強度」だったということは、岩盤の吸収による減衰から逆算して、震源地ではどんな強度で放出される必要があるか
などについて、矛盾のない説明が必要となります。
【結論】「電磁波」というキーワードを振り回してあやしげなことを言いふらす人がいても、その強度について言及していなければ、この人は判らずに言ってるだけか、と聞き流すのが吉です。
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NO.44449 福島県郡山市 ナマズ
05/03 21:10スレッド表示-
├NO.44452 チュ
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├NO.44474 はな
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├NO.44452 チュ
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