地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

おととい25日、火山噴火予知連絡会は宮崎県・霧島連山の新燃岳について、去年12月以降、北西側地下深くが膨張していることを示す地殻変動が捉えられ、今後の火山活動の推移に注意する必要があり、小規模な噴火が発生する可能性があるとしています。
去年12月から先月にかけて新燃岳に隣接した地域で地震が発生し、今月20日ごろからは新燃岳の火口の直下を震源とする地震がやや増加しているということです。

311前にも噴火をはじめた新燃岳ですが、今回はすでに同じ九州地区の阿蘇山の中岳第1火口においては１月13日から２月17日にかけて極小規模な噴火が７回観測されており、12月27日に火山性微動が大きくなり火山ガス(二酸化硫黄)の増加が確認されてから噴火警戒レベルが２に引き上げられて以来２ヶ月立ち入り規制が続いているという状況も併せて気になりました。