地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

Bright-Doorさんへ

> 地盤改良工事の必要の有無と、地震によるゆれやすさとは別の概念となります。

地盤改良工事は、地盤がやわらかい場合に必要な工事です。
後述されている「地震のゆれやすさ全国マップ」で揺れやす地域に指定されているのは、周辺が強固な地盤で、その間に軟弱な地盤が存在し、揺れの２次振動が発生する箇所が特に指定されています。
地盤のやわらかさと揺れやすさは、完全にイコールで結びつくものではありませんが、ゆれやすい、地盤がやわらかいという表現に対し、前述で補助的に使用したこと自体誤ってはいないと思っています。

> 後者については、内閣府の防災情報のページに「地震のゆれやすさ全国マップ」として公開されている資料が参考になるかもしれません。
> http:/
> /www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/h17/yureyasusa/
>
> その中で、神奈川県を拡大した図はこちらになります。1km四方の粗いメッシュのため、より細かな特異データがあったとしても埋没してしまいますが、これで見る限り、鎌倉付近は揺れやすいようですが、葉山〜逗子付近はほぼ中間的な値のようですね。
> http:/
> /www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/h17/yureyasusa/pdf/kanagawa.pdf

そのデータも前に調べたときに見ており存じております。が、実際に周辺地域よりも揺れが大きく伝わっているデータがあり、それを示しておりますのでここでも揺れやすい地域であるという事実を明言することが誤っているとは思いません。

また、別件なのですが、原発保安委員の会議などで立地箇所の地盤を再調査をしているデータなども他でみておりまして、その際に調査報告書をみることがあったのですが、内閣府のデータと断層の位置や地盤の状態が結構変わっているという事実を知っていたのです。
そのため、そのMAPも今現在の強度を正確に表現しているわけではない、という事実を知っていた為に疑念もあったのです。
そういった背景もあったので、実際に今現在のデータからわかった内容を元に書き込みました。
特に東京湾〜伊豆〜硫黄島の地域は、地殻変動が激しい地域です。
伊豆半島、伊豆諸島、千葉や神奈川の三浦半島、御前岬あたりは古いデータ鵜呑みは危険ですよ。