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東北北部・北海道南部で記録的大雨、秋田・岩手で被害多数【第4報】
2013年8月10日 17時00分
9日、東北北部から北海道にかけて大気の状態が非常に不安定となった影響で、各地で1時間に100mmを超す記録的な大雨が断続的に降り、秋田県鹿角市では降り始めからの雨量が400mm近くに達するなど、各地で平年の8月1ヶ月分を上回る雨量を観測しました。

秋田・岩手県内では「これまでに経験したことのない大雨」で浸水被害や土砂災害などが多数発生しています。
大雨の心配はなくなりましたが、これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている地域もあり、引き続き警戒が必要です。

【72時間雨量】
・秋田県 鹿角 370.5mm(〜9日16:00)≪史上1位≫
・秋田県 鎧畑 297.0mm(〜9日12:50)≪史上1位≫
・岩手県 雫石 270.5mm(〜9日14:40)
・北海道 渡島地方 八雲 217.0mm(〜9日16:00)
・岩手県 紫波 211.5mm(〜9日15:40)
・秋田県 桧木内 203.5mm(〜9日14:30)

大雨に関する警報は繰り返し出されてますよね。ここ毎日。
そして、降らないところでは光化学スモッグの注意報が。

安心してフツーの生活できている地域はないのかも。