地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

来るなら来い！と構えたいけれど…同じ気持ちです。
最近は、常連とそうなろうとしている人の攻防戦を読み流している日々です。

でももし大規模な震災があるとわかったらどうします？
日にちも地域も特定されたら。
被害を受けるとわかれば、そこから逃げます？
逃げるなら誰と？どこへ？

そう考えると、それだけでパニックになりそうな自分がいます。
仕事はどうしよう、どうすべきなんだろう…とか考えてしまいます。

そんな風に思うと、事前にわかることはどれだけ意味のあることなんだろうと、少なくとも自分にとってはそんな風に考えるようになりました。
もしもその時に命が絶たれるならば、大切な人と一緒にいたいと思うけれど、でも事前に知るということはそんな絶望的な場面を準備する為じゃないはずですよね。
生きるために知りたいわけですよね…。

知っても逃げ出せるわけじゃない。
でも生きていくんだから、そのために何を準備しておくのかが結局は大事なんだと思います。
そして、それが起こったらどうすべきなのか、それを考えて、あるいはその考えに従って練習をしておくしかないのかな、と。

地震が起こる前に何かわかってできることと、万が一地震が起きてからどうすべきか準備しておくこととは別であるとも思います。
それが故に、3.11のことは風化させずに誰もの記憶に留めておく必要があると思います。
「遠い昔の記憶」や「先人の言い伝え」ではなく、リアルな記録として。
今の世の中は、それが可能な時代でしょうから。

事前にわかって、誰も傷つくことなくその時を迎えて、やり過ごすことが出来たらいいですよね。
本当のところは、そんな夢みたいなことが現実になればいいと思っています。