地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> サルの集団移動について（ご参考ください）
　明治濃尾地震の場合
　　これは、当時の内務省（現在では、総務省か？）が、
　全国の警察署長宛に
　前兆収集するように「通達」したところ報告されたものです。
　　つまり、信憑性が高いということで
　　どなたかの報告と重なりますが載せようと思います。
（１）岐阜県美濃太田署
　　付近のサル山から、サルが集団で木曽川のかわらに避難していた。
　　ただし、避難が地震前かどうかは不明
　　　因みに美濃加茂は、濃尾地震の震源断層の一つ、梅原断層の終点付近に位置する。

（２）岐阜県御嵩町
　　山に存在する多数の穴に
　　集団生活するサル達が、地震動で大勢生き埋めになった。

　濃尾地震といえば、猫や牛、鳥類の異常が目立ちますが、ニホンザルの場合
頼りにならなかったかもしれません。

　なお、出典は、名古屋の近未来社の村松郁栄先生著の『濃尾震災』からになります、
　同じく力武常次先生の著作本『予知と前兆』、同じく地震学会の公式論文雑誌「地震」では、濃尾地震のニホンザルサルの異常は没になっています。
　しかし、村松先生渾身の報告に敬意を賞し、ご紹介しました。