地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> そうですね、地震学では電波や磁場の変動はほぼ観測できないというのが
> 定説というのは頭に入れています。専門を学んだわけではありません。

それは地震学というよりは、物理学や電磁気学のほうだろう

> 一応自分の中での体験（スレ消してしまいました中に口走りましたが
> 自分の中で目で体験した事は信実なので）では仕組みにイメージがあるのですが、
> あいにく学者でもなんでもない高卒人間が崩せる事はないと思います。

「ナントカという珍現象の後にカントカという珍現象が起きた」
という体験をすると、人には両者を関連づけてしまいがちな心理特性があることが知られており、これを錯覚や思い込みと呼ぶ

仮にナントカとカントカの間に関連があるならば、

「ナントカの後のカントカの発生頻度」
「それ以外の期間のカントカの発生頻度」
を比較すると有意差がある、となるはず

実際にこれを計算で求めるのは大変だが、考え方として頭の中に入れておいたほうがいい

現実的には、今回のような記録を残しておくことで、錯覚を排除できる

> 今日もそうですが感じた事は、地震で電波や磁場の変動は絶対有り得ない前提の世の中なので
> 知らず知らずのうちに色々なフィルターが組まれていて気付きにくくしてる気がします。

科学の進展には、定説とされるものを鵜呑みにせず、あらゆる可能性を排除しない、という柔軟な考え方が欠かせない

ところが、この掲示板では、これを
「あらゆるデタラメがまかり通る」
と誤解する人をよく見かける

柔軟性が求められるのは研究テーマとして何を拾うか、という着眼点までの話であって、明らかに使えない誤った手法に手を染めた瞬間、その研究は研究ではなくなる

定説をひっくり返せる可能性があるのは、定説を導いた先人よりも一層丁寧な裏付けを通じて、先人の見落としや間違いを明らかにできた場合に限られる

つまり

・それを導いた先人よりも拙い取り組み
・その内容への理解抜き

で定説をひっくり返せる可能性はない

> ただログを結構眺めていて、gnitさんの言葉の端はしにひょっとして同じ考えなのかと
> 感じる事があるました。勘違いかもしれませんが。

「同じ考え」とは具体的にどんな考えだろうか？