地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

気象庁WEBページで
ホーム > 各種データ・資料 > 日本付近で発生した主な被害地震（平成８年以降）
と辿ってゆけば、平成８年以降の期間に日本付近で発生した、人的被害を伴った地震のリストが掲載されている
https://goo.gl/XHt6fw

> 行徳地震前兆プロジェクト

がこのリストのひとつでも予測に成功した実績はあっただろうか？

> 2〜3日注意が必要と思います。

といったユルユルのガバガバな表現はインチキ連中が決まって使うお約束

> 神奈川在住ですが、神奈川以東での発震の場合、データに反映しています。

そういった傾向ぽいものを見出すときは「記録と比較」という面倒くさい手法が必要だが、この分野ではそこを手抜きした「記憶と印象」による不適切な事例ばかり見かけるようだ

この場合、感覚や信念、錯覚などで実態が歪められることが心理学によって解明されている（これをジンクスという）

一連の取り組みの目的が「地震防災」だとすれば、

・場所
・日時
・規模

すなわち「予知の必須三要素」について、防災行動発動の要否判断に使える程度に絞り込めるレベルを目指さなければ全く意味がない

行徳のプロジェクトは、すでに長い年月継続されてきており「精度向上を定量的に評価するプロセス導入」に進めるだけのデータを充分蓄積してきたにも関わらず、その様子が全く伺えない理由について、冷静に向き合ってみてはいかが