地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

リュウグウノツカイの打上げや生け捕りは、頻繁にあって、決して珍しい出来事ではない
2018年についてざっと拾っただけでも

2018/1/6 神奈川県　小田原漁港/混獲/極小
2018/1/11 京都府　宮津市黒崎沖の若狭湾/定置網/5.15m
2018/6/3 福岡県　福津市/死骸漂着
2018/6/16 山口県?/死骸漂着
2018/6/29 台北 12匹
2018/7/2 台北? 3匹
2018/7/19 福井県　水晶浜/遊泳者と併泳
2018/11/17 静岡県　沼津市西浦大瀬の大瀬崎/15cm仔魚
2018/12/2 青森県　平内町茂浦の観音崎近くの海岸/4.7m死骸漂着
2018/12/2 新潟県　佐渡市/定置網/2.5m
2018/12/13 神奈川県　江ノ島/定置網
2018/12/15 静岡県　沼津市西浦大瀬の大瀬崎/数十cm仔魚 https://youtu.be/707blgpCATY

対象とする地域を絞り込めば「珍しい出来事」といえるが、
対象とする地域を広げると「珍しい出来事」ではなくなる、
というのが「珍しさ」に対する認識のブレの実体といえそうだ

さらに、その後、付近を震源とする目立った地震が発生しなかった実績ばかりが蓄積されている現状もご承知の通りだ

深海魚であるリュウグウノツカイが我々の目に触れる原因を複数想定する中に「地震前兆」も含めておくことに異論はないが、これまでのところ

「地震前兆以外の理由で発生したほうが圧倒的多数」

といえるだけの事例はすでに充分蓄積された

・打上げや生け捕りは非常に珍しい、という誤解
・非常に珍しいできごとは天変地異の前兆、という思い込み

こういった都市伝説の形成には「リュウグウノツカイ」というネーミングに潜む神秘的なイメージや、たまに報道映像でも紹介される泳ぐ姿形のインパクトも一役買っているのだろうか